高田短期大学/志望理由

介護福祉士である母の姿を見て、私も介護福祉士をめざすようになりました。
祖父が病気で入院していた時、母はマッサージをしたり、喀痰吸引をしたり身の回りのケアをするほか、いつもと変わらない会話で祖父の心もケアしていました。母がいることで、病室の雰囲気が和んでいるように感じました。
介護福祉士は、医師や看護師のように病気を診たり治療したりすることはできませんが、利用者に寄り添い、さまざまなケアを行います。私も介護福祉士になって、家族や多くの人の人生に関わりたいと思うようになりました。

専門学校では学べない、情報をはじめ、多分野にわたる科目が履修できるからです。
ITの知識と技術を身につける大学ならではの授業も魅力でした。近年、介護現場での記録方法は手書きではなく、デジタルデバイスでの入力が主流です。情報の知識をしっかりと身につけ、ICT社会の変化に対応できる能力を養いたいと思います。
また、奨学金制度が充実しており、経済面でもサポートを受けられる点にも惹かれました。

介護福祉士国家試験に必要な単位を取得し、合格をめざして自主的に勉強しています。また、大学で取得できるレクリエーション・インストラクターやピアヘルパーの資格取得に向けても積極的に取り組んでいます。
介護福祉士は人と関わる仕事なので、コミュニケーションはとても重要です。授業で学んだコミュニケーション方法を普段の生活でも実践し、今後に活かしていきたいと考えています。
多くの人が介護の現状を知り、「誰かの役に立ちたい」と思う人が少しでも増えるよう、私自身も介護に関する正しい情報を身につけ、発信していけたらと思っています。