高田短期大学/卒業後の進路
子どもたち一人ひとりの思いに丁寧に向き合える保育者でありたい

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学の時の職場体験で保育園に行ったことがきっかけで、保育士という職業に興味を持ちました。高校では福祉について学び、より一層その気持ちが強くなりました。
大学のキャリア支援センターの方々には、就職先について相談に乗っていただいたり、実技試験の練習時にさまざまなアドバイスをいただいたり、とてもお世話になりました。そして1年次から公務員対策講座を一緒に受講した友人たちと励まし合いながら勉強に取り組み、無事第1志望の市の公務員採用試験に合格することができました。
キャリア選択のポイント

最初の実習では大変なことも多く、大好きだった子どもと保育者(実習生)として関わることの難しさを感じていました。しかし回数を重ね、たくさん悩んで先生方にも多くのアドバイスをいただいたおかげで、徐々にやりがいや楽しさを感じられるようになり、「保育者になりたい」という気持ちを再認識できました。
公務員採用試験を受けようと思ったのは、キャリア支援センターの方々や友人が背中を押してくれたからです。公務員をめざしたいと思ってはいたものの、試験日程が宿泊実習直後ということで躊躇していた私を、「絶対大丈夫!」「一緒にがんばろう!」と勇気づけてくれ、おかげで最後までがんばることができました。
今後の夢・目標

私は子どもの気持ちに寄り添える保育者をめざしています。子どもたちも私たち大人と同じように、それぞれ違った個性や背景を持っていると考え、一人ひとりの思いに丁寧に向き合える保育者でありたいと思っています。そして子どもたちが、自分らしく、のびのびと成長できるような温かい居場所を作っていきたいです。また、安心して子どもを預けていただけるよう、子どもたちの笑顔を通して保護者とも信頼関係を築いていきたいと思います。