びわこ学院大学短期大学部/志望理由

私が「市役所の職員になりたい」と思ったきっかけは、中学時代に起立性調節障害を患い、学校へ行けなくなったことです。当時は今までできていた「学校へ行く」という当たり前のことができない自分に苦しみ、さまざまなことを諦めていました。しかし、家族や友人はもちろん、教育支援センターの方々などのサポートのおかげで、今こうして大学まで通うことができています。
自身の経験もあり、過去の自分と同じような状況にある子どもたちに向けて、学校とは異なる“居場所”を作る手助けができる存在になりたいと思うようになりました。

公務員や地域への就職を強みとしており、市役所への高い就職実績に魅力を感じました。公務員採用試験で高い実績を誇る「東京アカデミー」と連携した対策講座では、基礎から応用まで丁寧に教えてもらうことができます。また、さまざまな業種を知り体験することができるインターンシップや企業説明会など、就職活動に対するサポートもとても充実しています。
私自身、希望の進路先である市役所のインターンシップに参加でき、貴重な体験をすることができました。

地域政策について学びを進めていく中で、滋賀県のことや実家のある京都府についてさまざまな視点から考えることができ、観光資源として活用できる場所や子育て支援としてできることがたくさんあると実感しました。
さらに、他府県の成功実績と照らし合わせることで、地域と連携した新たな観光地を作ったり、子どもたちの新しい学びの場を作れるということを知りました。卒業後は、これらの知識を活用し、地域をよりよく発展させていける市役所職員になりたいと思っています。公務員試験合格に向けて基礎的な学力を向上させるとともに、事務職に活かせる資格の取得にもチャレンジしたいです。