豊岡短期大学/卒業後の進路
内定している認定こども園で男性目線を生かした保育を実践
卒業後の進路:保育士
こども学科 2年
塩川黎明さん
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校時代に入院し、病棟で治療をがんばるこどもや、その子らと病棟保育士が楽しく遊んでいる姿を見ました。こどもが持っているパワーは無限で、とても大きな元気をもらったように思います。その経験からこどもと関わる仕事に興味を持ち、保育士をめざそうと考えました。豊岡短期大学で保育士資格、幼稚園教諭二種免許状を取得し、それらの免許を生かせる認定こども園で働こうと決意。学校での講義、ピアノ練習、実践演習に精一杯取り組んだおかげで、認定こども園から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
1・2年次に保育園と幼稚園で実習を経験。できないことではなく、できたことを褒めて次へつなげること、また、さまざまな視点から言葉をかけることが、保育者には大切だと感じました。1年生のときはこどもとの関わり方が分からなくて苦労しましたが、2年生では1年生の経験を生かすことができ、私の名前を呼んで笑顔で駆け寄ってくれる姿を見てうれしく思いました。この経験が保育士をめざす原動力になりました。
今後の夢・目標
私は、生まれ育った自然豊かな地域で働き、こどもたちが五感で楽しみながら心身ともに成長できるよう寄り添った保育を実践したいと思っています。また、地域の伝統文化や行事などを積極的に取り入れ、こどもたちがこの先ずっとこの町に住み、魅力を伝え続けていけるよう、一緒に学び成長したいと考えています。保育の世界ではまだ男性は少ないですが、男性目線を生かした保育ができるようにがんばります。