奈良芸術短期大学/志望理由
在学中に絵本を制作し、将来は絵本作家に
美術科 洋画コース 1年
大畑咲穂さん
長野県・長野西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が美術の学校を志したのは中学生の頃です。中学3年生の時に美術部に入りました。美術部の仲間と共に制作することは、私にとってとても楽しく居心地の良いものでした。そして、初めて自分の好きなことで人に必要とされた場所でした。私はその時に「私の好きなことで人に必要とされることほど嬉しくて幸せなものはない」と思い、好きなことを仕事にしたいと思うようになりました。そして、美術をさらに極めていきたいと思いました。
この大学を選んだ理由
少人数の学生に対して、先生が多いことや、中学校教諭免許状(美術)の取得が可能で、専攻科があることなどに魅力を感じました。また、少人数のため、学生同士や教員との距離も近く、先生方のさまざまな意見を聞くことができ、話しやすい環境です。中学校教諭免許状(美術)は将来の幅を広げてくれますし、さらに専攻科に進めば四年制大学と同等の学士が取得できるのも魅力的です。
将来の展望
私は将来、絵本作家になりたいと考えているため、在学中に自作の絵本を制作したいと思っています。そのためには、日頃から構想を練ったり、物語に触れたりしていくことが大切だと考えており、目標に向けて勉強中です。また、中学校教諭免許状(美術)の取得をめざしていますが、生徒との接し方や、どうしたら生徒にとって良い授業が行えるかなどを、しっかりと身に付けるよう励みたいと思います。