せとうち観光専門職短期大学/学科
学べること
瀬戸内地方、専門職短大ならではの授業で高い実践力と豊かな創造性を身に付ける
本学の大きな特長は、希望する職業に適した企業や団体で約15週間にわたる長期の実習を行うことです。
実習先は、ホテル、航空会社、鉄道会社、観光関連企業、観光施設など。長期間だからこそ、社会における観光専門職の役割など、思考を深めながら実務を行うことにより、大きな成長が期待できます。
講義などの授業で身に付ける観光学の知識だけでなく、こうした企業内実習で実務を学ぶことによって、理論に基づいた高度な実践力が身に付きます。
第一線で活躍する教員や企業と身近に接することは、深い学びを得られるだけでなく、将来に向けての大きな刺激となるでしょう。さらに、本学では経営学、マーケティング、ファシリテーションなど、観光以外の分野を学ぶ科目も履修が可能です。ほかの分野を学ぶことで、観光産業で新たな発想やサービスを生み出す創造力を養います。
クォーター制の採用により少ない科目を集中的に学修
本学は1年を4学期とするクォーター制を採用しています。これは、企業内実習などの一部の科目を除き、1つの科目が8週間で完結する短期集中型の授業体系です。
日本の大学は、多くが前期・後期からなる2学期制(セメスター制)を採用していますが、クォーター制は各期をさらに2つに分けるため、少ない科目数を短期集中で学ぶことができます。さらに、1つ1つ着実に基礎から応用へ段階的に学修するため、高い学修効果が期待できます。また、学期の始まりが年4回になることで、興味が変化した場合の軌道修正がしやすいというメリットもあります。
充実したキャリア教育で一生モノの力を培う
今の時代は変化が激しく、今後さらに課題も複雑化し、職業の在り方や働き方も大きく様変わりすることが予想されています。また、人生100年時代と言われるように、より長期的なキャリアプランが必要になるとも言われています。
本学ではそうした時代に対応するためには、就職にとどまらず、一生モノの力をつけることが重要だと考えています。キャリアデザインに関する科目を通して、学生が自ら課題を見つけ、自ら学ぶ「自学自修の態度」を身に付け、卒業後も成長し続けられるような教育をめざします。