高知学園短期大学/卒業後の進路
子どもたちとともに成長し、学び続ける保育士でありたい

卒業後の進路:保育士
幼児保育学科 2年
岳原芽未さん
沖縄県立小禄高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
子どもが好きで、小学校のときの職場体験をきっかけに、子どもと関わることが楽しいと思うようになりました。幼児保育に携わりたい一方で、自分に向いているのか不安もありましたが、実習や就職活動について先生に相談したとき、一緒に考えていただいたことが支えになりました。また、管理栄養、看護、歯科衛生など他学科の先生方から教わる授業もあり、その学びを実習でスケッチブックシアターなどに生かしたことも忘れられません。
キャリア選択のポイント
実習で保育の楽しさ、やりがいを味わえたことが大きいです。子どもが成長する様子に感動したことや、実習先の先生が子どもに寄り添いながら、学生にも親身にアドバイスしてくださる姿を見て憧れました。高知県での就職も悩みましたが、地元沖縄県で子どもの成長に関わりたいという思いも強く、帰省のタイミングで4つの園を見学させていただきました。そのうえで雰囲気や保育内容、先生方の人柄などから、応募する園を決めました。
今後の夢・目標
就職する園では、ウチナーグチ(沖縄言葉)、旗頭、琉球舞踊など沖縄の伝統文化を大切にしており、それを子どもたちに体験させながら伝えていくという考えがあります。私も子育て支援とあわせて、沖縄の文化をつないでいくことに貢献したいです。また、子どもとともに成長し続ける保育士でありたいと思います。先輩保育士から学ぶことはもちろん、子どもたちをよく見て保育のあり方を学び続け、質の高い保育を提供できる保育士をめざします。