必見!業界特集

ブライダル業界
仕事とは?

新郎新婦にとって人生の一大イベントである結婚式。2人の要望を聞いて挙式プランを提案したり、チームで連携して式をスムーズに進行したりするなど、幸せな日をつくるお手伝いをするのがブライダル業界で働く人々です。

ブライダル業界について知ろう!

結婚式のプランニングから当日の進行まで、トータルにプロデュースする

結婚式や披露宴をはじめ、結婚にかかわるサービス全般を提供するのがブライダル業界の仕事です。例えば、挙式プランの企画提案や、式当日に用いるドレス・花のコーディネートなど、結婚式までの準備をサポートするのはもちろん、式当日もスムーズな司会進行を行い、結婚式全体をプロデュースします。そこには、ブライダルコーディネーター(ウエディングプランナー)やフラワーコーディネーター、ヘアメイクアーティストやカメラマン、バンケットスタッフなど、さまざまな職種のプロフェッショナルが携わっており、そのチームワークの上に成り立っているのがこの業界の特徴と言えます。

個性あふれるウェディングスタイルが注目を集めている

ブライダル業界は時代の変化とともに、そのあり方が大きく変わっています。例えば、新型コロナウイルス感染症の流行によって、少人数で挙式したり、フォトウェディングのみで済ませたりするカップルが増えました。ほかにも、屋外で行うガーデンウェディングや環境に配慮したサステナブルウェディングなど、オリジナリティーのある結婚式を重視する傾向も見られます。
また、SNSが普及したことで、結婚式準備中の女性が、挙式した女性から最新の情報を得るような傾向も増えています。紙媒体やホームページで集客するだけでなく、SNSをうまく活用して情報発信していくことも欠かせないでしょう。

多様化するニーズに対応してオリジナルなプランを提案

婚姻組数の減少や入籍をしても結婚式をしない「ナシ婚」が増加し、厳しい状況が続いているブライダル業界。しかし一方で、招待客をもてなすために結婚式にかける費用は年々上がっています。従来の様式にとどまらず、「自分らしいウェディング」を求める新郎新婦の多様化するニーズに対応していくことが大切になってくるでしょう。
また、結婚式は一生に一度のイベントなので、リピーターがいないのがこの業界の特徴です。そこで挙式後も、式場のレストランで結婚記念日をお祝いしたり、思い出の式場で節目の記念撮影を行ったり、施設を定期的に利用してもらえるような工夫も重要です。さまざまなライフイベントに合わせて企画提案することが、リピーターを増やすカギとなるでしょう。

ブライダル業界に向いているのはこんな人

新郎新婦やその家族、ゲストの幸せな瞬間に立ち会えるのが、この業界で働く喜びとも言えます。特にブライダルコーディネーターは、何か月も前から新郎新婦と打ち合わせを重ねるので、式を成功した喜びを分かち合ったときは、大きな達成感とやりがいを感じられるでしょう。
また、結婚式は新郎新婦にとって人生の一大イベントなので、どの職種でも相手のニーズをくみ取るコミュニケーション能力や、きめ細やかな心配りが大切です。新郎新婦が抱える不安に寄り添える前向きさを持った人や、いつも笑顔でいられる人、人を喜ばせるのが好きな人ほど向いていると言えます。

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