東北農林専門職大学/学部・学科
学べること
「最先端の農林業」を身につける
農林業分野での技術革新が進む中、AIやドローン、ICTなどに代表される新たな技術を取り入れた生産性・収益性の高い農林業の実践が求められています。本学では、各分野の専門家を招いて、先端技術の活用に向けた研究開発などの状況やその内容について学びます。
また、農業も森林業も国際化することが当たり前の時代。世界的な視点に立って物事を考えるために、国際農業論、国際森林業論などの授業では“世界の中での自らの位置”を理論として学びます。希望する学生には海外実習で学ぶ機会も設けています。
未来の農林業を見据えた「経営者」をめざせる
農林業と自然環境との共存は重要であり、農地・森林環境は食料・木材等生産物の安定供給という生産機能のほか、人類社会の持続可能な発展や地球環境の保全等において多面的な機能を発揮しています。
本学では、農業・農村の有する多面的機能、森林環境の提供しているさまざまな生態系サービスや持続可能な農業・森林業へ向けた取り組みの進め方や、農林業生産に起因する環境問題とその対策について考え、SDGsの達成・実現に向けた農業・森林業のあり方について学習します。さらに、農林業をビジネス展開するための経営分析や経営計画の考え方や手順、コンピュータを利用したデータ処理の技術も学びます。
少人数教育で、理論と実践をしっかり学ぶ
本学のめざす教育は、知識と理論に裏付けられた技術を身につけ、将来、時代の変化に対応した戦略的な農林業経営を行うとともに、地域のリーダーとなる人材を育成することです。そのため、各専門分野に「研究能力のある教員」と「実務能力のある教員」とを1人以上配置し、「理論と実践」をつなげるハイブリッドな教育を展開。少人数制の授業により、幅広い知識と技術、課題解決の実践的手法などの修得をめざします。