まえばしこうか

前橋工科大学

公立大学 群馬県

前橋工科大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

建築・都市・環境工学群(132名)
情報・生命工学群(132名)

所在地

1~4年:群馬

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●2学群制で工学の基礎と最先端の情報・技術を育む
●入学後に学びたい専門分野を選択できる教育プログラム
●充実した工学基礎教育

全国的にも数少ない公立の工科大学として、地域の人々や産業と密接に関わりながら社会の発展と福祉に貢献できる人材を養成しています。2学群制のカリキュラムで専門分野を幅広く学修し、最先端の情報と技術を修得した専門技術者をめざします。

【学生数】

1,216人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

68人(2023年5月1日現在)

建築・都市・環境工学群

【講義・学問分野】

技術者倫理/環境エネルギー概論/地域文化論/ものつくり概論/データサイエンス概論/建築・都市・環境工学概論I、Ⅱ/環境の科学/図学デザイン/構造力学基礎/情報処理技術概論/情報メディアデザイン/生活空間デザイン基礎/プロダクトデザイン基礎/土木製図基礎/国土・環境計画/建築設計基礎/環境デザイン/グラフィックデザイン/サウンドプログラミング/クリエイティブコーディング ほか

情報・生命工学群

【講義・学問分野】

技術者倫理/環境エネルギー概論/地域文化論/ものつくり概論/データサイエンス概論/情報・生命工学概論I、II/情報・生命基礎実習/プログラミング言語・演習/医学概論/生体分子化学/解剖生理学/バイオインフォマティクス/遺伝情報学/データ構造とアルゴリズム/生体情報工学/リハビリテーション学/微生物学/食品製造学 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

307人
男女比
女子生徒数
73
男子生徒数
234
地元占有率
地元出身学生数
78
入学者総数
307

卒業者数

267人
就職者・進学者数内訳
就職者数
172
進学者数
80

学部の特色

2学群制で工学の基礎と最先端の情報・技術を育む

本学は2022年度から、新たに2学群制による柔軟なカリキュラムをスタートしました。1年次は各学群で工学の基礎を学修しながら、同時に学生自らの興味や関心に関連した分野を探求。2年次からは自らの目標と1年次の学習成果からより専門的な知識を修得できる教育プログラムに進み、集中的かつ多角的に専門分野を学修します。また本学では演習・実習・実験に力を入れており、所属する学群・プログラムによってさまざまな課題を設けています。研究室に所属するとさらに高度で実践的な研究へとステップアップし、自己の進路に照らした課題探求をすることができます。4年間を通して学群での幅広い工学学修と専門性の高い教育プログラムで、専門技術者の育成に努めています。

入学後に学びたい専門分野を選択できる教育プログラム

本学に一般選抜で入学した学生は、入学後に学生自身が本当に打ち込みたい分野を選択できるように、2年次に進む段階で自身の目標と1年間の学習成果に基づいて所属する教育プログラムを決定します。2年次以降は、各教育プログラムでより専門性の高い知識や技術を修得し、社会課題について主体的に取り組む力を養成していきます。また、同じ学群であれば自分で選んだプログラム以外の科目を履修することができるため、多角的な視点から学修が可能です。

充実した工学基礎教育

すべての学生を対象に、情報分野やデザイン分野に関する基礎的な知識を横断的に学修できる科目を設置。「データサイエンス」「ものつくり概論」など社会の環境や学生のニーズの変化に応じた新しい分野の導入や、地域の実状についてオピニオンリーダーから直接学ぶことができるカリキュラムを提供しています。さまざまな見地から工学の手法や可能性を学ぶことでより魅力的な専門技術者をめざすことができます。

学べること

建築・都市・環境工学群

工科系公立大学で土木・環境、建築都市、工学デザインを学ぶ

わたしたちの身のまわりにある”もの”や”空間”と向き合い、工学の視点からどのように持続的社会の環境を整えていくかを探求します。本学群では、「土木・環境」「建築都市」「工学デザイン」の3つのプログラムで構成され、いずれも”デザイン”を主軸とした学修で、工学的にデザインする技術者の育成をめざします。

■土木・環境プログラム
生活や社会を支えるインフラ・ストラクチャーや生活を取り巻く環境等に対して、安全性や持続性などの観点から、持続的社会建設の実現に必要な意識と実践力を修得します。実力を養う数多くの分野の実験・実習を通して、建設、環境、防災などの広い観点で、社会の構築と維持に取組むことのできる技術者を養成します。

■建築都市プログラム
建築物のみならず、人間生活を構築する建設的要因について、工学的、環境的、美学的、社会的視点からアプローチし、持続的社会の建築の存在意義とその表現を追求する知識を修得します。実験やワークショップを通じて、その現象を工学的に分析・評価し、実体験として学ぶことにより、建築と都市のデザインや建設から、維持・運営等のマネジメントを展開できる設計者と技術者を育成します。

■工学デザインプログラム
情報メディア、プロダクト、空間のデザインを学び、都市や環境等について横断的な知識と多角的な視野を広げ、持続的社会においてデザインと技術が果たす役割を理解し、人間生活を快適かつ豊かにするための工学デザインの基盤を修得します。デザイン演習では、情報メディア・空間・プロダクト、それぞれの分野で実践性の高いデザインスキルを学びます。

情報・生命工学群

工科系公立大学で情報システム、医工学、生物応用を学ぶ

地球温暖化や食糧不足、新しい感染症など地球規模での課題に対処するために、データサイエンス、バイオテクノロジー、医療、福祉工学などの技術の進歩が必要不可欠です。本学群では、1年次に工学基礎科目や学群共通科目をとおして工学の基礎を学修。2年次からは「情報システム」「医工学」「生物応用」の3プログラムの中から専門分野を学び、生活や医療に役立つ技術で実社会に貢献できる人材を養成します。

■情報システムプログラム
情報とデータサイエンスの基礎を学び、バイオインフォマティクスや人工知能などの最先端分野への応用を図り、諸分野での活躍を担う倫理と知識を修得します。C言語のプログラム作成、情報の表現や問題解決の考え方(アルゴリズム)などの演習により応用力を育み、情報とデータサイエンスを基礎とする社会に展開をめざす研究者と技術者を育成します。

■医工学プログラム
最新の工学技術と医療を統合し、急速に進む高齢社会と持続的社会の双方を見据えて、医療機器、福祉介護機器の開発技術に必要な知識と応用力を修得します。電気・電子回路や組込みシステム等の工学的な演習、生理学等の医学的な演習を通して、工学と医学を結び付け、工学的機器と人間機能の解明の両面で取り組む技術者を養成します。

■生物応用プログラム
生物の持つ優れた機能を解明、それを応用して、安全で有効な食品や医薬品の開発、人間生活の営みに寄与する技術を学び、持続的社会の形成に必要な知識を修得します。実験・実習を通して微生物、植物、動物の様々なレベルでの取り扱いを学ぶことで、食品、医薬品などの人間生活に欠かせない製品を開発する研究者や技術者を養成します。

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