新潟県立看護大学/学部・学科

本学は2002年4月に、看護に特化した単科大学（看護学部）として開学しました。2006年には大学院修士（博士前期）課程、2018年には大学院博士後期課程を開設し、学部から一貫した看護教育課程を実現しています。
今日、看護職が働く場所は病院だけでなく地域や在宅療養に対する訪問看護のほか、学校・企業・行政、そして海外と活躍の場が広がっています。
複雑化する社会で、多様なニーズに応えることができる看護師、保健師になるために、単科大学の強みである「きめ細かな指導体制」と、公立大学の強みである「地域社会との連携」を兼ね備えた本学で、看護学のエキスパートと共に学びましょう。

●多くの実践・体験を通して科学的・研究的思考力を育む
本学では、看護の基盤となる知識・技術・態度を身に付けつつ、多くの実践・体験を通して段階的に看護学を深めていくカリキュラムになっています。基礎的な知識をしっかり身に付けたうえで看護実習に臨み、確かな看護実践能力を育みます。
看護実習後は、実習の中に感じた疑問に対する科学的な解決方法を看護研究法の中で学び、大学生の総決算となる4年次では、看護専門職としての研究的視点と生涯学び続けられる能力育成のため、学生一人ひとりが看護研究に取り組みます。

●多種多様な分野で活躍するために
講義や演習の中で、臨床で活躍する多くの看護職や当事者を招き、より実践に近い、臨場感のある教育を実施しています。