石川県立看護大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(80名)
所在地
1~4年:石川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●体系的なカリキュラムによって、看護実践能力が効率的に身に付く
●[看護専門領域]看護に必要な専門的な理論と知識、技術を学ぶ
●[人間科学領域]看護学を学ぶ基盤を築く
体系的に統合したカリキュラムを編成しており、講義・演習を通じて看護に必要な理論と知識、技術を学びます。
【学生数】
327人(2024年4月現在)
【専任教員数】
51人(2024年4月現在)
【大学院】
看護学研究科
看護学科
【講義・学問分野】
[看護専門領域]
機能・病態学、保健・治療学、基礎看護学、母性看護学、小児看護学、成人看護学、老年看護学、地域看護学、在宅看護学、精神看護学
[人間科学領域]
健康体力科学、哲学・倫理学、心理学、人間工学、英語、情報科学
学部の特色
体系的なカリキュラムによって、看護実践能力が効率的に身に付く
看護学を学ぶための基礎となる「人間科学領域」と看護学の専門教育である「看護専門領域」を体系的に統合した効率的なカリキュラムを編成しています。
また、めざす分野や進路に応じた専門知識を効率的に学べるよう選択科目を配置します。
[看護専門領域]看護に必要な専門的な理論と知識、技術を学ぶ
看護に必要な専門的な理論と知識、技術を系統的・段階的に学ぶとともに、看護学の発展をめざして成長できるよう5つの分野で構成しています。
●健康・疾病・障害の理解/人間の生命現象、健康の保持と増進、疾病・障害の発症と回復のしくみを学びます。
●看護の基本/看護の概念と本質、看護の基本になる理論について学びます。
●看護援助の方法/小児、成人、老年など、ライフサイクル各期の看護や、在宅、地域医療などに関わる看護方法を学びます。
●看護の実践/さまざまな健康レベルや、ライフサイクル各期の人々の健康問題を解決するために必要な看護を実践する能力を育成します。
●看護の発展/さまざまな看護専門分野の中から、自分の目的や興味に沿って学びます。
[人間科学領域]看護学を学ぶ基盤を築く
5分野から構成し、看護専門領域を支える基盤として理解を深めると同時に、高度情報化や国際社会にも対応し活躍できる基礎能力の修得と、豊かな幅広い人間形成をめざします。
●人間の理解/人間を生活者として理解することを学びます。
●社会の理解/現代社会が抱える諸問題を理解することを学びます。
●環境の理解/自然科学的な考え方の基盤を学びます。
●情報/高度情報化社会に対応できる知識や技術を修得します。
●国際/国際的な視野から健康や看護の問題について考えられる思考力と語学力を養います。
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学べること
看護学科
実践能力を高めるV段階の実習
◆I段階(1年次)>人間と生活環境の理解
フィールド実習を展開。学生が自らのテーマを設定し、さまざまな健康レベルの人々が生活する場に出向き、体験を通じて社会的な視野を広げ、人間への理解を深めます。
実習先/県内の事業所、企業、公共機関 など
◆II段階(1年次)>対象と支える人たちの理解
対象者の生活環境の整え方、療養生活の過ごし方、援助方法を対象者の立場から理解します。
実習先/県内の医療機関
◆III段階(2年次)>看護過程の展開
受け持った患者の特性や看護の必要性を判断し、具体的な計画の立案から援助の実践、評価を行います。看護職者としての倫理観と態度を養います。
実習先/県内の医療機関
◆IV段階(3年次)>ライフサイクル・健康問題別看護実践
ライフサイクル各期の患者の特徴や健康問題を理解し、援助を実践する能力を養います。
また、関連職種の理解や他職種・関連機関との連携を通じて、看護職者の役割と機能、チーム医療について理解を深めます。
実習先/県内の医療機関、保育施設、介護老人保健施設 など
◆V段階(4年次)>地域社会における保健・医療・福祉の連携・協働を基礎とした看護実践
在宅療養者とその家族、地域住民を対象に、保健所などで実習を行い、関連分野の人々との連携・協働を学びます。前年の実習をふまえ、退院調整や外来機能の理解、社会復帰支援や再発予防の看護能力を養います。
実習先/訪問看護ステーション、地域包括支援センター、市町村保健センター、県内の医療機関 など
看護学部の主な就職先
[県内]石川県立中央病院、金沢大学附属病院、金沢医科大学病院、済生会金沢病院、JCHO金沢病院、金沢赤十字病院、金沢医療センター、やわたメディカルセンター、珠洲市総合病院、金沢市、白山市ほか[県外]富山県立中央病院、京都大学医学部附属病院 …ほか
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