らくのうがくえん

酪農学園大学

私立大学 北海道

酪農学園大学/農食環境学群の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

循環農学類(240名)
食と健康学類(120名)
食と健康学類/管理栄養士コース(40名)
環境共生学類(120名)

所在地

1~4年:北海道

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●循環農学類:現場で身に付ける農学は実践力が違う
●食と健康学類:作物の栽培から人の身体に入った後まで、食品全般を学ぶ
●環境共生学類:広大なフィールドワークで生きた力を身に付ける

循環農学類(酪農学コース、畜産学コース、農学コース、農業経済学コース、教職コース)、食と健康学類(食資源開発学コース、食品流通開発学コース、管理栄養士コース、教職コース)、環境共生学類(野生動物学コース、生命環境学コース)

【学生数】

1835名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

104名(2023年5月1日現在)

【大学院】

酪農学研究科/食生産利用科学専攻(博士課程)、食品栄養科学専攻(修士課程・博士課程)、酪農学専攻(修士課程)、フードシステム専攻(修士課程)

循環農学類

【講義・学問分野】

乳牛飼養学、乳用家畜学、酪農経営論、飼料作物学、乳利用学、水稲栽培学、畑作物栽培学、農業経営学、蔬菜園芸学、花卉園芸学、家畜栄養学、家畜繁殖学

食と健康学類

【講義・学問分野】

乳製品製造学、肉製品製造学、食品物性学、食品資源学、食品加工学、応用生化学、食品微生物学、食品栄養学、タンパク質化学、食品と免疫、食品流通学、食品衛生学、食品開発学

食と健康学類/管理栄養士コース

【講義・学問分野】

公衆衛生学、社会福祉概論、医学概論、運動生理学、微生物学、解剖生理学実験・実習、食品加工学、食品学実験・実習、調理学実験・実習、栄養学実験・実習、応用栄養学

環境共生学類

【講義・学問分野】

環境アセスメント論、野生動物保全技術実習、野生動物保全行政論、野生動物保全と人間事象、野生動物保全と環境汚染、ビオトープ論、生態環境総合実習、森林環境学、森林フィールド実習、水圏環境化学

入学者・卒業者数

入学者数

426人
男女比
女子生徒数
149
男子生徒数
277
地元占有率
地元出身学生数
270
入学者総数
426

卒業者数

498人
就職者・進学者数内訳
就職者数
419
進学者数
26

学部の特色

循環農学類:現場で身に付ける農学は実践力が違う

循環農学類
先進のインテリジェント牛舎、農場、畑、放牧地などがある広大なキャンパスを生かし、学外のさまざまな人や機関とも密接に連携しながら農学全般を学びます。
講義に加え、土、作物、牛に実際に触れる多彩な実習カリキュラムは特徴の一つで、例えば1年次に10日間、2年次には4か月間にわたる泊まり込みの農家実習を選択科目に設定しています。学外に出て最先端の技術に触れる機会もあり、現場を知っていることは、将来、生産者や研究者、企業人になったときの実践力に違いが現れます。

食と健康学類:作物の栽培から人の身体に入った後まで、食品全般を学ぶ

食と健康学類
安心安全な「食品」の製造・加工・流通から健康・医療分野までをカバー。食品全般を理解するため、特に土から育てた作物が人の体の中で変化するまで、一連の流れを体験しながら学びます。例えば、1年次には作物栽培や家畜に触れる農業実習で生産現場を体験。2・3年次にはさまざまな食材の加工などの実習、4年次は学内外で専門を研究。
「食」は、安全性やアレルギーの問題、食糧自給率の低下、高齢者向けの食品開発の必要性などさまざまな課題がある、今後も注目の分野です。
管理栄養士国家試験 高い合格率をキープ
2018-2022年度の5年間の平均合格率は93.5%です。

環境共生学類:広大なフィールドワークで生きた力を身に付ける

環境共生学類
自然と調和する社会の形成に貢献するため、フィールドワークを通じて地球、環境、社会環境を科学的に分析する力を習得。GISや海外での実習・実験を取り入れ、幅広い環境問題に対応可能な知識と技能を会得できます。

学べること

循環農学類

永続性のあるバランスのとれた循環農学を探究

●酪農学コース
乳を生産する家畜の飼養管理、家畜育種をはじめ、飼料生産、衛生管理、家畜行動、生産利用に関わる科学を修学するとともに、酪農場における物質循環について学びます。サブコースとして農家実習を通じて酪農現場をより深く理解する実践酪農学コースがあります。
●畜産学コース
肉牛を中心に豚、鶏、羊、馬など食肉生産を目的とする家畜の飼養、生体機能、生殖生理およびその生産物の利用について学びます。本コースにはこれらの家畜の飼養管理体系を学習する科目と実習があります。
●農学コース
循環農業を基盤として、畑作、水稲、蔬菜(そさい)、花きなどの農業生産について学びます。本コースには食用作物の生産と、その関連分野(作物の栄養、生理、遺伝、雑草病害虫防除、土壌と生産の関連性)について学習する科目と実習があります。
●農業経済学コース
食料生産と地域産業、市場と流通の現場から、経営・経済・政策を総合的に学びます。本コースには、農業経営、流通と消費、経済事情、循環型社会の形成と発展を支えるしくみについて学習する科目と実習があります。
●教職コース
農業科教員の免許取得を前提とするカリキュラムと一貫した教員養成プログラムにより、高度な実践的教育力を発揮できる人材を育成します。

食と健康学類

食のスペシャリストをめざす

●食資源開発学コース
食品科学の知識を基に、食資源である生物素材の特性と機能の分析・解析技術を習得し、食品の分析業務、製造・品質管理現場ならびに新規食品事業開拓に役立つ人材を育成します。
●食品流通開発学コース
広く食品科学の知識を修得し、それを基に食品の物流ならびにマーケット調査を基にした商品としての食品開発とその市場価値創生に貢献できる人材を育成します。
●教職コース
農業科教員の免許取得を前提とするカリキュラムと一貫した教員養成プログラムにより、高度な実践的教育力を発揮できる人材を育成します。

食と健康学類/管理栄養士コース

管理栄養士を養成

基盤教育や専門基礎教育で基本を学んだ後、専門教育により知識を深めます。本学の教育理念である実学教育を具現化するために、実験・実習を多く取り入れたカリキュラムが組まれ、食の生産、加工・製造、流通ならびに健康などに関する幅広い知識を修得することにより、総合的な判断力を備えた人材を育成します。
また入学直後の農場実習では、畑で作物を育て管理します。このような食の原点である土から食、さらに健康までを学ぶことができるのは、立地と環境に恵まれた本学ならではです。
●管理栄養士コース
土から作物そして食という建学の精神を基本とした教育。生活習慣病の予防と治療の最前線に立つ管理栄養士を養成します。
※管理栄養士コースは1年次からコースに所属。

環境共生学類

環境と調和・共生する社会の形成をめざして

●野生動物学コース
野生動物の保全と管理について、北海道の広大なフィールドを舞台に生態学と地域社会との関わりを基礎とした幅広い理論と技術を学びます。
●生命環境学コース
北海道の森・川・湖・海といった優れた自然資源の保全と利用を題材に、生命圏の物質的・エネルギー的環境に関する理論と技術を学びます。

アドミッションポリシー

農食環境学群

持続可能な食料生産分野、人の健康を支える食品科学分野あるいは生命を育む環境分野に興味を持ち、「農・食・環境」の各々の専門家として、社会の発展に貢献したいという意欲にあふれ、主体性を持ち多様な人々と協働して学修する人を求めています。

学類別

【循環農学類】
持続可能な食料生産分野の発展に興味を持ち、循環型社会を築く農業技術開発、研究および技術支援等を行う農業科学の専門家として、社会に貢献したいという意欲にあふれ、主体性を持ち多様な人々と協働して学修する人を求めています。

【食と健康学類】
●食資源開発学コースおよび食品流通開発学コース
人の健康を支える食品関連分野に興味を持ち、食資源ならびに食品の開発、および食品流通の技術開発、研究等を行う食品科学の専門家として、食を通して人間社会に貢献したいという意欲にあふれ、主体性を持ち多様な人々と協働して学修する人を求めています。
●管理栄養士コース
人の心とからだの健康を支える栄養学分野に興味を持ち、人々の健康増進、生活の質を向上させる栄養管理、栄養指導等を行う専門家として、人間社会に貢献したいという意欲にあふれ、主体性を持ち多様な人々と協働して学修する人を求めています。

【環境共生学類】
生命を育む環境全般に興味を持ち、発展を続ける人間社会と地球を構成する自然界の生命および環境との調和と共生のための学びを深める環境学の専門家として、持続可能な社会の発展に貢献したいという意欲にあふれ、主体性を持ち多様な人々と協働して学修する人を求めています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

北海道江別市文京台緑町582
入試広報センター 入試広報課
【フリーダイヤル】0120-771-663

【URL】

https://www.rakuno.ac.jp/department.html

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