東北公益文科大学/公益学部の詳細情報
※2026年4月、国際学部設置に向けて認可申請中学科・定員・所在地
学科・定員
公益学科(235名)※2026年4月改組を予定
所在地
1~4年:山形
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
公益学部の偏差値を見るプロフィール
●興味に合わせて深く、幅広く学修!充実の6コース
●地域の課題を解決する、実践的な学びの場
●開講科目の80%が「アクティブ・ラーニング」を導入
1年次は、基礎教育科目で外国語やデータサイエンス力、知識を活用する力など課題解決に必要な知識と技術を習得し、4年間の学びの土台をつくります。 2年次以降は専門コースに分かれ自らの興味がある分野について深く学修しつつ、他コースの専門科目で知識を深め、「コミュニケーション力と発信力」「国際感覚」「創造力と企画力」「リーダーシップ」を身に付け、実践力を磨いていきます。
【学生数】
853名(2024年5月現在)
【専任教員数】
40名(2024年5月現在)
【大学院】
公益学研究科公益学専攻(修士課程)、公益学研究科公益学研究専攻(博士後期課程)
公益学科※2026年4月改組を予定
【講義・学問分野】
[経済・経営コース]
経営学基礎、ミクロ経済学、マクロ経済学、基礎簿記、経営管理論、企業財務分析、経営戦略論、会計学、マーケティング論、企業組織の心理学、社会心理学 など
[政策コース]
社会保障論、憲法、行政法、国際法、公共経営論、公的年金論、地方自治論、公共系科目演習(公務員試験対策)、地方財政論、国際海洋法 など
[地域福祉コース]
地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉論、医療福祉論、高齢者福祉論、児童・家庭福祉論、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク実習指導、社会福祉学 など
[国際教養コース]
比較文化論、Intensive Reading、国際関係論、English Presentation、アメリカ事情、中国語中級講読、国際協力・開発論、多文化共生論、Academic Writing、International Economics、国際ビジネス論 など
[観光・まちづくりコース]
観光・まちづくり演習、観光政策論、社会学、国際観光論、中心市街地の再生、余暇と観光の社会学、中山間・離島地域論、社会起業家論 など
[メディア情報コース]
情報リテラシー、データリテラシー、セキュリティ論、AIと社会、基礎プログラミング、情報デザイン論、データサイエンス入門、コンピュータシステム論、ゲームデザイン、応用プログラミング、データ構造とアルゴリズム、データベース演習、機械学習入門 など
学部の特色
興味に合わせて深く、幅広く学修!充実の6コース
6コースからなる本学部では、それぞれのコースで地域社会が直面する諸課題に取り組み、実践力を養うとともに社会と時代の要請に応え得る有為の人材を育成します。
●経済・経営コース/地域産業の発展を担う人材を育成。市場経済や、マーケティング・経営戦略などの企業経営をはじめ、会計・心理・環境を含めた多様なアプローチで知識を修得し、ビジネスの場面でリーダーシップを発揮する人材となることをめざします。
●政策コース/地域や社会の諸課題の解決に政策面から取り組む人材を育成。法学、政治行政、公共政策の分野を幅広く横断する学びを通じて、市民や企業と連携するしくみづくりのできる公務員や企業人となることをめざします。
●地域福祉コース/福祉のまちを創造するソーシャルワーカーを育成。社会福祉全般について幅広く学び、地域の福祉課題を発見し、行政、専門職、地域住民と連携して解決できる人材となることをめざします。
●国際教養コース/地域と世界を結び付け、交流を促進し、地域の国際化を進める人材を育成。国際交流に必要な外国語と世界を知るために不可欠な各国の歴史や文化、経済事情などを学び、地域の国際化を進める人材となることをめざします。
●観光・まちづくりコース/まちづくりのリーダーや観光交流産業を創出する人材を育成。観光、暮らし、都市・農山漁村再生、自然環境の視点から魅力ある地域づくりを学び、観光交流・地域づくりでリーダーシップを発揮できる人材となることをめざします。
●メディア情報コース/自ら築いた情報技術で世界・地域のつながりを活性化する人材を育成。情報処理とデータ分析の基礎から始め、公益性の高いオープンシステムを活用しつつ自らもクリエイターとして参画するための知識とスキルを習得します。

地域の課題を解決する、実践的な学びの場

知識はそれを活かし実践することで、さらに大きな価値を生み出します。本学では、地域に出て知識を活用する学びを重視。応用演習科目に「社会実習(インターンシップ)」「プロジェクト型応用演習」「超学際演習」「課題解決実践演習」「産学連携型長期学外学修」を設置し、その中からいずれか4単位以上を履修することを義務づけています。これらの演習で学生たちは、実際の課題と向き合い、課題発生の要因を分析し、それに対する解決方法を一人ひとりが模索。グループで議論し意見を集約、提案・発表します。
実践で得た疑問や課題を大学に持ち帰り学び、次の実践の場で活用してみる、こうした繰り返しの学びを通じて着実に力を身に付けていきます。

開講科目の80%が「アクティブ・ラーニング」を導入

アクティブ・ラーニングとは、教員による一方向的な講義形式の教育ではなく、学生が主体的に学ぶしくみを多く取り入れた学修のこと。グループディスカッションやディベート、グループワークなどの演習や講義・実習などを指し、本学では開講科目の8割弱にこの教育手法が取り入れられています。
答えのない課題に対して、まずはそれが発生するメカニズムを探り自分なりに対処法を考えてみる、次にその考えを仲間と共有し議論を深めていく、最終的に何らかの課題解決の提案を成果として発表する、そのような一連の学びを通じ学生たちは問題発見力、課題解決力、創造力と企画力を身に付けていきます。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
公益学科
自らの興味に応じたさまざまな履修スタイル
公益学部公益学科の中には6つの専門コース「経済・経営コース」「政策コース」「地域福祉コース」「国際教養コース」「観光・まちづくりコース」「メディア情報コース」があり、1年次の秋に、自分が最も興味・関心があるコースを一つ選択し、今後3年間の学びの軸足とします(主専攻=メジャー)。2年次からは、所属コースの専門教育科目について、カリキュラムツリーや基本履修モデルに基づいて体系的に学んでいきます。そのうえで、自身の興味・関心やめざす進路などに応じて、他コースの科目などの履修と組み合わせます。
2025(令和7)年度からは、各コースの専門基礎科目が「ユニット」単位で編成されます。所属コースからいずれかのユニットを含む一定以上の単位を修得することを「主専攻(メジャー)」とし、他の1つのコースでも同様に単位を修得して、4年次に「まとめ」を行うことで、「ダブルメジャー」履修を行うことができます。また、自分だけのカリキュラムを作って体系的に学ぶことで、解決したい課題に対して、自分の専門知識はもちろん、別な視点からアプローチを検討することが可能になります。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
山形県酒田市飯森山3-5-1
入試事務室
(0234)41-1118(直)
【フリーダイヤル】0120-41-0207
【URL】
公益学部の主な就職先
【2024年3月卒業生実績】
朝日金属工業(株)、酒田酒造(株)、(株)でん六、東北エプソン(株)、東北パイオニア(株)、日東ベスト(株)、(株)平田牧場、フジクラ電装(株)、山形カシオ(株)、(株)一条工務店、TDKエレクトロニクスファクトリーズ(株)、第一貨物(株) …ほか