東北公益文科大学/大学トップ
ここに注目!
- 「異分野連携」に必要な複数分野の専門性が身に付く
- きめ細かなキャリア支援で学生の進路実現をサポート
- 海外留学を推奨。最低でも渡航費用の2分の1を助成
大学の特色
「異分野連携」のため、複数分野の専門性を身に付ける
人口減少や少子高齢化に伴う課題の複合化、世界規模・地球規模の課題の増加が進んでいる現代社会において、AI技術やビックデータの活用や地域力を結集した問題解決の必要性がますます高まっています。こうした課題を解決するためには協働・共創によるチームでの対応が必要になります。そこで本学では、チームで課題解決に取り組む際の鍵を「異分野連携」と位置づけ、複数分野の専門性を身に付けられるよう、2021年4月からカリキュラムの機能を強化し、進化・深化した学びを展開しています。
【学びの進化・深化ポイント】
1.「データサイエンスAI教育プログラム」でデータサイエンス力を身に付ける
Society5.0時代において、データを分析・活用する「データサイエンス力」は必須のスキルとなります。本学では「データサイエンスAI教育プログラム」を導入し、全員が演習科目の「データリテラシー」や「基礎プログラミング」で、データの構造や分析法について学びます。
2.各自が複数の専門分野を持つ「ダブルメジャー制」を導入
1年次の秋に、自分が最も興味・関心があるコースを学びの軸足として1つ選択(メジャー)し、さらにそれ以外のコースをもう1つ選択することで、複数分野の知識を持ち、互いの立場を理解し歩み寄りながら異分野連携と課題解決ができる力を養う「ダブルメジャー」を選択することが可能です。「ダブルメジャー」以外は、一つのコースを軸に、データ利活用の知識を修得しつつ、他コースの専門分野も幅広く学ぶ「メジャー・マイナー」が履修スタイルとなります。「メジャー・マイナー」にプラスして、SDGs探究プログラムや中長期留学に参加しながら他コース専門分野を学ぶこと、社会福祉士や教員志望など、めざす進路に向け必要な科目を中心に学ぶことも可能です。
3.課題解決の武器となる「技術」を全員共通で身に付ける
デザイン思考やプレゼンテーション、ディベート、ファシリテーションなど、課題解決に必要な技術は本学の学生全員が共通で身に付けます。
幅広い視野とリーダーシップで地域社会の課題解決に取り組む
本学の公益学部公益学科の中には6つのコースがあります。「経営コース」「政策コース」「地域福祉コース」「国際教養コース」「観光・まちづくりコース」「メディア情報コース」があり、一つのコースを軸足に他コースも幅広く学ぶ従来の学びに加え、自分のコース+他コースの系統的な学びで複数分野を専門的に学ぶダブルメジャーが可能となりました。
1年次は、共通科目を中心に外国語やデータサイエンスの必修科目、デザイン思考やプレゼンテーション、ディベート、ファシリテーションなどの技術を身に付ける演習科目で4年間の学びの土台をつくります。
2年次以降は専門コースに分かれ自らの興味がある分野について深く学修しつつ、他コースの専門科目でさらに知識を深め、「コミュニケーション力と発信力」「国際感覚」「創造力と企画力」「リーダーシップ」を身に付け実践力を磨いていきます。
地域全体が学びのフィールド
本学では地域との連携により、学生が現場で課題解決などに取り組む授業を多く設定しています。公益大生で構成されたNPO法人「IVUSA」山形酒田クラブによる海洋ごみ問題の解決や、庄内を訪れる観光客をおもてなしする学生有志の「酒田おもてなし隊」、山形県酒田市山あいの八幡日向地区で地域づくりを行う「Praxis」のほか、「Liga」食品ロス削減チームがフードドライブ、フードパントリーなど食品ロス削減を目的にさまざまな取り組みを実践しています。
さらに、地域と大学を結ぶ窓口として「地域共創センター」を開設。地域での活動や災害復興支援を行うための助成金制度を整備したり、公開講座や共創カフェの開催、災害ボランティア活動の支援など、地域活動に意欲的に取り組む学生をバックアップしています。
アドミッションポリシー
東北公益文科大学アドミッション・ポリシー
東北公益文科大学は公益学部公益学科に、経営、政策、地域福祉、国際教養、観光・まちづくり、メディア情報の6つのコースを設置しています。外国語や情報処理などの汎用的技能及びリベラルアーツを身に付け、コースの講義や演習を通して修得した専門的な知識・技術を活用し、地域社会が直面する諸課題に取り組みます。これらを通して実践力を養うとともに社会と時代の要請に応え得る有為の人材を育成します。
そのため、東北公益文科大学では次の要件に該当し知的好奇心と探究心を持った勉学意欲の高い学生を求めています。
国際的な視野を持ち、地域社会における経済、行政、福祉などの領域で、自ら課題を見つけ解決策を考え、リーダーシップを持って地域の人々とともに課題に取り組みたいと考えている人。
教育環境
アクティブ・ラーニングで主体的な学びをサポート
教員による一方向の講義形式ではなく、学生が主体的に学ぶしくみを取り入れたアクティブ・ラーニング科目が、本学では開講科目の80%に導入されています。答えのない課題に対し、それが発生するメカニズムを探り、自分なりに対処法を考え、仲間たちと共有し議論を深めます。最終的に課題解決の提案を成果として発表することで、問題発見力・課題解決力・創造力・企画力が身に付きます。
2018年度からは授業時間が105分間に変更。講義だけでなく、グループワークや小テストなど、学生がアクティブに学べる時間を設けるほか、2コマ続けて行う演習科目では演習とまとめをその日のうちに展開し、効果的に時間をつかうことができるようになっています。また、アクティブ・ラーニングのためのミーティングスペースなどを配置した施設「ラーモンズ」もあり、授業以外で共に学んだり、自習したりする機会を提供しています。
きめ細かなアドバイザリー制度
アドバイザリー制度とは、高校の担任制のようなもので、学生一人につき必ず一人の専任教員がアドバイザーを務めます。学生は、年2回の成績配付時に必ずアドバイザー教員と面談。成績評価を受けての今期の振り返りと、来期の目標設定などを行います。アドバイザー教員は、学修や進路、就職について助言や指導を行い、大学生活が充実したものとなるよう支援。少人数ならではのきめ細かなサポートを実現しています。
協調性や自立心を養うドミトリー(学生研修寮)
キャンパス内にコテージ風のドミトリー(学生研修寮)が20棟あり、希望する1年生が1年間住むことができます。寮費は月額2万5000円とアパートに比べ大変経済的です。約6畳の個室には、エアコン・ベッド・クローゼット・机・椅子が備え付けで、入寮したその日から快適に生活することができます。また、各個室には情報コンセントがあり、インターネットへ常時無料で接続可能です。個室でプライベートはしっかりと守りながら、仲間との共同生活を思う存分楽しむことができます。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2024年度入学者対象】
公益学部112万円
※入学手続時・秋学期分納
(内訳)入学金27万円、授業料65万円、施設整備費20万円
充実の奨学制度
優秀な学生を学費面から支援し、学びたい気持ちを力強くサポートするため、独自の奨学制度を多数設け、学費の負担を軽減できるよう強力にバックアップしています。
※免除・給付期間を原則4年間としている奨学制度については、年度ごとに学業成績をもとにした継続のための審査を行います。
●学費全額免除奨学生制度
対象入試:一般選抜(A・B日程)、大学入学共通テスト利用選抜(A・B日程)/出願期間が同じ一般選抜および大学入学共通テスト利用選抜に同時出願した方で2つの試験成績がともに優秀である場合、入学金(初年度)、授業料、施設整備費を4年間、全額免除する制度です。(原則4年間)
●特待生制度
対象入試:指定校制推薦選抜、一般選抜(A・B日程)、大学入学共通テスト利用選抜(A・B日程)/試験成績上位者を特待生とし、年間の授業料および施設整備費を半額減免します。(原則4年間)
●減免型奨学生制度
対象入試:家計サポート型大学入学共通テスト利用選抜(全日程)/合格者全員を減免型奨学生として、年間の施設整備費を全額免除します。(原則4年間)
●入学金免除制度
対象入試:総合型選抜、指定校制推薦選抜、学校推薦型選抜、社会人選抜、編入学選抜/合格した場合、入学金を全額免除する制度です。
●兄弟・姉妹入学時の授業料減免制度
世帯・家計を一とする兄弟・姉妹が同一期間に本学在学生となる場合に、後に入学した者の年間授業料の半額を減免します(兄弟・姉妹どちらかに本学独自の奨学制度が適用されている場合は対象外)。
●優秀学生奨学金制度
入学試験の成績による奨学生に採用されていない学生が対象で、申し込みのあった学生のうち、その年度の成績が最上位の学生に奨学金を給付します。
●海外短期語学留学奨学助成制度
本学では、海外短期語学留学を奨励しています。語学力の向上や異文化の理解を目的とした海外短期語学留学に参加する学生に対して、語学検定試験の成績に応じて費用の一部を助成します。
その他日本学生支援機構や地方自治体などによる奨学制度があります。
※詳しくは、本学Webサイトをご覧ください。
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2024年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 4人
1か月以上3か月未満 8人
3か月以上6か月未満1人
6か月以上1年未満2人
1年以上0人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】3
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】20人以下
【奨学金給付金額総額】500万円以上1,000万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
長期留学
【留学先】年によって異なる
【留学先での学習言語】英語、中国語、ロシア語
【留学期間】6か月以上1年未満
【対象人数】定員なし
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】する
【問い合わせ先】
URL:http://www.koeki-u.ac.jp
部署:教務学生課
電話番号:0234411116
中期留学
【留学先】年によって異なる
【留学先での学習言語】英語、中国語、ロシア語
【留学期間】3か月以上6か月未満
【対象人数】定員なし
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】する
【問い合わせ先】
URL:http://www.koeki-u.ac.jp
部署:教務学生課
電話番号:0234411116
短期語学留学
【留学先】アメリカ・コネチカット州、アメリカ・その他の州、中国、台湾、ニュージーランド、アイルランド、ロシア
【留学先での学習言語】英語、中国語、ロシア語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】定員なし
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】する
【問い合わせ先】
URL:http://www.koeki-u.ac.jp
部署:教務学生課
電話番号:0234411116
住環境
海、山、平野とあらゆる自然に恵まれた山形県庄内地方。自然・食・文化・歴史など豊かな地域資源がある地域です。本学の学生はキャンパスだけでなく庄内全体を学びのフィールドとして、実り多い大学生活を送っています。
クラブ・サークル活動
学生たちの自主活動のひとつとして、さまざまなクラブやサークルが活動しています。
体育会系クラブ
硬式野球部(強化指定部)、女子サッカー部(強化指定部)、男子バレーボール部(強化指定部)、女子バレーボール部(強化指定部)、バドミントン部、男子サッカー部、よさこいソーラン部 「蒼嵐」 、男子バスケットボール部、フットサル部、ソフトボール部、ダンス部、ダーツ部、剣道サークル、競技網引部「公益大若衆会」、ゲートボールサークル、ソフトテニスサークル、卓球サークル など
文化系クラブ
L.E.E.(英語部)、アカペラサークル「まごペル」、バンド部、デジタルゲームサークル、チームmoreE、酒田おもてなし隊、思恩園ボランティアサークル、アナログゲームサークル、ラーメン同好会「麺恋の」、Liga食品ロス削減チーム、アウトドアサークルEarth、加’mon!、ピア・サポート委員会、ひだまり、KOEKI日本酒同好会、かけはし、公益赤十字サークル、LiNK(公益大自然環境サークル)、kas(公益・アニメーション・ソサエティ)、軽音サークル、写真サークル、食文化広報サークル「iiMORi」、天文サークル、茶道にこにこ隊 など
大学院・併設の大学
問題解決能力が高く、リーダーシップのある人間を育てます
東北公益文科大学大学院では、国際社会を含めた幅広い知見から対応策を求め、リーダーシップをもって課題解決に向け行動できる人材の輩出をめざしています。専門的な知識はもちろん、論理的に考える力や共創・協働の手法を学び、実際の課題解決に向け探究します。
社会人が学びやすい夜間や土曜日の授業、24時間使用できる個人研究ブースなど、制度・設備面のサポートも充実しています。
■公益学研究科
公益学専攻(修士課程)、公益学研究専攻(博士後期課程)
パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授20人、准教授15人、講師57人、助教3人
*2024年07月収集情報
学生総数
853人
*2024年5月現在
新入生総数
180人
*2024年07月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 約22 | 約17 | - |
所在地・アクセス
酒田キャンパス
●山形県酒田市飯森山3-5-1
JR「酒田」駅からバス15分
山形自動車道・酒田I.C.から車で5分
庄内空港から車で20分
問い合わせ先
住所
〒998-8580
山形県酒田市飯森山3-5-1
入試事務室
電話番号
(0234)41-1118(直)
【フリーダイヤル】0120-41-0207
URL
その他
【FAX】(0234)41-1134
【お問い合わせフォーム】
https://www.koeki-u.ac.jp/toiawase/index.html
東北公益文科大学についてのよくある質問
4年間の学びの流れを教えてください
1年次は、共通科目を中心に外国語やデータサイエンスの必修科目、デザイン思考やプレゼンテーション、ディベート、ファシリテーションなどの技術を身に付ける演習科目で4年間の学びの土台をつくります。詳細はこちら
就職先はどのようなところが多いですか?
業種としては卸売・小売、サービス業、建設・製造、医療・福祉という分野に就職している学生が多いです。詳細はこちら