流通経済大学/志望理由
商品開発や企画の仕事に興味を持ち、 経済・経営を学ぼうと決めた
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
子どもの頃から文具、なかでも筆記具が大好きでした。中学生になると新商品をお小遣いで買っては試し、文具メーカーの展示会やイベントに行くなどして、将来は自分も新しい筆記具をつくってみたい、と憧れました。そこでイベントの時に思い切って企業の方に気持ちを伝え、そのために何を勉強したらいいのか、と尋ねてみたのです。理系は苦手なので文系で…と聞くと「経済や経営の分野がいい」とアドバイスをいただきました。それが経営学という学問に興味をもったきっかけです。
この大学を選んだ理由
経営学にも多様な分野があります。組織の管理や人事を扱うマネジメント系、財務を担う簿記会計や金融、経営戦略やマーケティングの分野などです。流通経済大学は各分野の基礎をしっかり学べることはもちろん、私がもっとも興味がある商品開発や企画につながる戦略系のゼミが多いことが魅力です。大学のWebサイトを細かく見て、現在所属している小沢先生のゼミの活動に入学前から興味をもっていました。入試の際には、文具メーカーをめざして経営戦略やマーケティングを学びたい、と率直に志望動機を書きました。家からの通学が便利だったことも決め手の一つでした。
社会との関わり
実際に大学で学び始めてから、経済・経営という学問と社会とのつながりを、改めて深く実感しました。経済・経営というと金銭や数字に意識が向きがちですが、私としてはフラットに他者と向き合うための理論やデータの扱い方を学んだ=人を理解するための学問だった、という気がしています。そうして学んだ末に、ユーザーと直接関わりたいと考え、製造(メーカー)ではなく販売(小売)の仕事をしよう、と進路を決めることができました。流通経済大学で経営学を学んで良かった、と思います。