流通経済大学/志望理由
地元の変化を間近に感じて、経済・流通に興味を持った
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校に入る頃から、大学では物流に関する分野を学びたいと考え始めました。きっかけは、小学生の頃に地元に大規模な商業施設ができ、町が変わっていくのを見たことです。シャッター商店街が問題になる一方で、商業施設によって地域が賑わいを取り戻す様子を間近で見て、漠然と「すごい」と思い、興味を持ちました。同時に中学・高校で社会科科目を学んでいくうちに、自分の興味が「まちづくり」やそれを支える「物流」のしくみ、とくにサプライチェーンと呼ばれる原材料から製品ができて販売に至るまでの流れにつながっているとわかってきて、それらをキーワードに進路を探しました。
この大学を選んだ理由
流通経済大学 流通情報学部を志望した一番の理由は、専門の教員から文理を問わず物流を総合的な視点から学べる点に魅力を感じたからです。文系では経済・経営を、理系では情報科学分野を通し、物流を総合的に学べる環境があります。また、まちづくりとヒトやモノの流れが学べる大学を調べたところ、流通経済大学では流通情報学部のほかにも経済、経営、法学など、幅広い学部・学科が設けられていました。そして他大学では、私が希望する物流に関して学べる環境が少なかった印象を受けました。
社会との関わり
もともとは身近な地域の変化が興味のきっかけでしたが、専門分野を学び進めるうちに、改めて流通情報学部の学びと社会との強い結びつきを感じています。たとえば物流トラックのドライバー不足、いわゆる2024年問題は頻繁にニュースに出ていますし、倉庫業務や配送の管理にはAIをはじめITを駆使した新しいシステムが導入され、メディアでも紹介されています。それらのニュースの現場は、まさに流通情報学部で研究しているテーマに直結しています。ゼミはもちろん、その他の授業でも、社会とつながる課題に触れて学んでいける流通経済大学は、貴重な環境だと思います。