流通経済大学/卒業後の進路
これからも学び続けて成長し、物流の課題解決に貢献したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
入学時に抱いていた物流やサプライチェーンへの興味が、大学の学びでさらに深まり、それらを生かして成長できる職場を志望しました。もっとも力を注いだのは、自己分析と企業分析です。自分はどういう人間か、志望する業界や企業はどんなところか、できる限り理解しようと努力しました。企業情報一つとっても企業の軸がどこにあるのか、その軸がブレていないかなどをしっかりと見て、自分はその現場で働いていけるのかなど、じっくりと考えました。そのためにインターンシップや説明会には、可能な限り参加しました。
キャリア選択のポイント
自己分析と企業分析の際に頼りになったのが、大学の「就職キャリア支援センター」です。自己分析では、自分の中で「モヤッ」としていることを言葉にするのが難しく、アドバイザーの方々の助言で、どうにか進めることができました。またエントリーシートを何度も添削してもらいました。何より良かった点は、自分が志望する業界の情報が、流通経済大学には多数入ってくる!というところです。志望した企業のOBから話を聞く機会も得られて、自信を持って「御社で働きたい」とアピールすることができました。
今後の夢・目標
企業の面談の時に今後の目標や希望を尋ねられ、大学の学びを通じて物流の社会問題に関心があり、今はモーダルシフトに興味がある、と回答しました。モーダルシフトとは、トラック等の貨物輸送を鉄道や船舶など環境負荷の少ない流通システムに転換すること。例えば青森から首都圏へリンゴを運ぶのに全過程をトラック輸送にせず、主要経路は鉄道や船で運び、末端の部分だけトラックを利用する、という流通・物流システムです。大学での情報とロジスティクスの学びが役立つ仕事でなので、さまざまな変化に対応しながら、物流のこれからに貢献したいと思っています。