高崎健康福祉大学/卒業後の進路

私は料理が好きで、自分の料理を振る舞ったときに人から「おいしかった」と言われることが何よりも幸せです。そういった経験の積み重ねにより次第に、将来は食品に関わる仕事がしたいと考えるようになりました。大学で食に関する学びを深める中でその思いがさらに強くなり、これまで得た知見を生かせる就職先を選ぶようになりました。就職活動中は、エントリーシートの添削や面接の練習を通じて多くの方からアドバイスをいただき、無事内定を得ることができました。

私が就職活動を行ううえで軸としていたことは、「人々を幸せにできる」仕事かどうかです。私自身の食に対する好奇心、例えば通常1種類のところを2つのだしを組み合わせれば、よりおいしい料理が提供できるのではと考えたりと、常に「おいしさ」を追求しています。多くの人々に「食」で幸福感を与えられる仕事をおのずと選択することとなりました。

私が就職予定の食品会社は、お菓子作りを通じて人々に笑顔と感動を提供することに力を注いでいます。おいしさを伝えるためには形・舌触り・香り・味といった視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の全てが重要です。お菓子のちょっとした変化にもすぐに気づくことができるように成長し、多くの人に感動と幸せを与えるお菓子を作っていきたいと思っています。