文京学院大学/私のイチオシ
経営者の成功方法や企業の現状把握などから多角的に経営を見る
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校2年の冬、受験準備として時事問題を調べていた時に目にした企業倒産の記事をきっかけに経営学に興味を持ちました。それまでは経営は経営陣が考えることだと思っていましたが、大学を卒業してから自分が就職した企業が倒産する可能性もあり、自分の運命をすべて経営陣に託するのは危険で、あまりにも怖いことなのではないかと心配になりました。そこで、わからないために不安になるよりも、きちんとどのような考えを持って経営が進められているのか、今、どのような経営状況にあるのかを理解できるようになりたいと思いました。
この学問のココがおもしろい
高校時代は、経営学というと、どのように経営していくのかという一点に特化して学ぶものだと捉えていました。しかし、経済から現代の企業がどうあるべきか、どのように消費者にアプローチするのか、大企業の経営者がどのように成功したのか、さらにデータから企業の現状を把握するなど、多角的に深く学べる面白さがあります。同じような製品・サービスを取り扱っていても、企業ごとに戦略や意思決定のプロセスが異なり、その違いを見ていくのは面白く感じます。また、商品開発の授業では、群馬県のご当地キャラ「ぐんまちゃん」の商品プロデュースに取り組みましたが、一つのテーマに対していろいろな企画が出てくるので興味深かったです。私は交通系ICとコラボして群馬県に観光客を誘致する提案をしました。
キャンパスのお気に入りスポット
学内には空き時間を過ごせる場所が複数あり、多くの学生が資格試験の勉強や課題、試験に向けた勉強を行うのに利用しています。特にオススメなのが本郷キャンパスB館2階の渡り廊下のスペースで、カウンター式の机と椅子があり、中庭が見えて快適です。このスペースで勉強する時、多くの人がパソコンやタブレットを利用しています。机にはコンセントが設置されているので、いつでも充電でき、時間を気にせず、集中して勉強できます。