文京学院大学/私のイチオシ
幅広い心理学領域に触れ、心と行動、社会を考える

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校時代に参加したボランティア活動において、知的障害を持つ子どもたちと触れ合う機会が多かったことが心理学に興味をもったきっかけになります。自分が考えていること、言いたいことをうまく伝えられない子どもたちと接する中で、心理学的視点から相手の気持ちや感情を読み取る力を磨きたいという想いも強くなり、多様な心理領域の学びに触れ、幅広い知識を身につけることが可能な文京学院大学への進学を決めました。
この学問のココがおもしろい!
私は、所属する「家族心理学」のゼミの学びを通じて、日本の未婚化・晩婚化を心理学的観点から考察。男女の在り方、家族の在り方の多様性と変化が大きな要因になっているのではないかと結論付けました。このように今、私たちが抱える社会問題を心理学的側面から捉え、考えることで、人々の心や行動の変化と社会や環境の変化がいかに密接に関わっているのかが見えてきます。その点からも、心理学は目まぐるしく変化する社会を理解するために欠かすことのできない学問だと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット

教授による学科説明や在学生のリアルな話が聞けるオープンキャンパスへの参加がオススメ!プログラムの一つであるキャンパスツアーでは、心理療法やカウンセリングで使われる「箱庭療法用砂箱」や「行動観察面接室」など充実した施設を見学できます。また、私の最もお気に入りの場所でもある食堂では、ぜひ学食の体験を。実際、メニューも豊富なので、毎日通ってもおいしく楽しめるオススメスポットです。まずは大学キャンパスの楽しい雰囲気を感じてみてください。
文系学生の武器になる「データサイエンス×社会課題解決」の新学部

文京学院大学では、既設の外国語学部・経営学部・人間学部・保健医療技術学部と連携した「文理融合」の研究により、『社会課題を解決できる人材』を育成するヒューマン・サイエンス学部(仮称)を2026年4月開設に向けて設置構想中です。データサイエンスは、社会をよりよくするためにデータを読み解き活用する学問です。その実践には、ITシステムの構築や数字の分析手法だけでなく、社会課題を理解し、解決策を考える力が求められます。