文京学院大学/私のイチオシ
地域・社会に密接した学びで保健師としての知識を修得
保健医療技術学部 看護学科 4年
細井楓花さん
埼玉県・星野高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
看護師として働く母の影響もあって、小学校の時から「看護師になりたい」という夢を持っていました。また、中学、高校と進路を考える中で自分なりに看護師について調べる中で、病気の予防に尽力する保健師の仕事を知り、興味をもつようになりました。病気を予防することができれば、病院にかかる人が減らせると考え、病気の予防の観点から人々の健康をつくっていきたいと思い、看護師と保健師、両方の資格を取得し、将来の選択肢を広げたいと考えるようになりました。
この学問のココがおもしろい
私は保健師資格の取得をめざし、地域看護学についての学びを深めています。地域看護学は個人だけでなく、地域や集団など大勢の人を対象にして行う看護です。その地域や属している集団によって健康状態や生活習慣なども変わってくるので、地域や社会的な部分も勉強しなければなりません。看護学の中でも特に社会と密接に関わっている学問であり、学ぶ範囲が広く大変ですが、その分、大きなやりがいがあると感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは「まちラボ」(まちづくり研究センター)です。ここは産官学民連携による社会問題解決型の研究施設で、授業やゼミで利用するだけでなく、授業がない時にも出入りして、先生と交流したり、悩みを相談したり、自由に、気軽に活用していました。机も椅子も木の温もりが感じられるので居心地もよく、またキッチンがついているので、ゼミの仲間とホットケーキパーティーをしたこともあります。のびのびと自由にできる空間が大学の中にあるのも、大きな魅力だと思います。