共栄大学/志望理由

私が小学校の先生になろうと思ったのは、小学2年生の出来事がきっかけです。当時、私は九九が苦手でなかなか覚えられませんでした。そんな私に担任の先生は一緒に九九の歌を歌いながら教えてくれ、そのおかげでなんとかマスターできました。周りの子よりも進みが遅かった私に対し、親身になってサポートしてくれた先生に感謝するとともに、先生という存在に対して憧れの気持ちが芽生え、先生になりたいと思うようになりました。

私が共栄大学に魅力を感じたのは、1年次から教育現場に携わるなど体験型の学びが充実していたからです。こうした現場体験を通じて、教員としての責任感や実践的なスキルを身に付けられると思いました。また、少人数制で学べるため、先生方から手厚いサポートを受けられることにも惹かれました。私は小学校だけなく、中学校の保健体育の先生になりたいという希望もあったので、中学校・高校の教員免許取得をめざせる共栄大学に進学することに決めました。

小学校教諭一種免許状と中学校教諭一種免許状（保健体育）の同時取得を目標に、一日一日の授業を大切にしながら大学生活を送っています。小学校の教員には、さまざまなスキルが必要とされるので、授業や現場体験を通して、コミュニケーション能力や専門性、教育力などを身に付けられるよう努めています。将来は、小学校や中学校で活躍することが目標です。そうした中で、子ども一人ひとりの個性や可能性を見いだし、伸ばし、自信を与えられる教員になりたいと思っています。