日本保健医療大学/卒業後の進路
幅広い領域のリハビリに携われる病院で経験を積みたい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校生のとき、理学療法士の方にお世話になったのがきっかけで、自分もけがや病気で悩んでいる人の役に立ちたいと思い、理学療法士をめざしました。そのため、日本保健医療大学保健医療学部 理学療法学科に進学し、4年間の講義や実習を通して理学療法士の基礎をみっちりと学びました。就職活動は4年次8月上旬から開始し、先生に相談したり就職支援室で情報収集を行ったり、病院見学や説明会にも参加して第一志望の病院を絞り込みました。その後、大学で行われた就職関連のセミナーを基に履歴書の作成や面接対策を行った後、その病院に応募書類を提出し、9月中旬に採用面接を受け、10月上旬に内定をいただきました。
キャリア選択のポイント
内定が出た病院に就職を決めたのは、急性期から維持期まで幅広い疾患の患者さんと関わることができるので、多くの経験を積めると思ったからです。また、自分が興味を持っている整形外科分野で経験豊富な理学療法士の先輩や専門の医師と同じ環境で過ごせるので、自らの成長につながる機会も多いと思いました。さらに、定期的な勉強会を開催していたり、グループ制度によるサポートがあったりなど、教育制度がしっかりと整った環境で1年目から安心して業務に取り組めると思いました。
今後の夢・目標
私が就職予定の病院は幅広い疾患のリハビリテーションを行っているため、まずは分野にこだわらず、さまざまなリハビリテーションを経験して、広範囲な知識・技術を身に付けたいと思います。その後、自分が興味のある分野の専門性を高めて、認定理学療法士資格を取得する目標も持っています。そのために、学会や講習会に積極的に参加し、自己研鑽に努めるつもりです。将来的には臨床実習指導者の資格を取得して後進の育成にも携わっていきたいと思います。