神田外語大学/私のイチオシ
疑似留学空間「MULC」で会話や異文化交流に親しむ
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
スペイン語に興味を持ったきっかけは、高校生の頃、神田外語大学のオープンキャンパスへ参加したことです。英語のほかにも言語を学んで多くの人とコミュニケーションを取りたいと考えたことから、話者人口が多いスペイン語に惹かれました。そして、言語だけでなく、背景となっている歴史や慣習などの文化面にも強く関心を抱いたことから、そういった学びも充実している神田外語大学を選びました。ネイティブの先生や留学生と日常的に会話し、10か月のスペイン留学も経て、文化を理解しながらスペイン語能力やコミュニケーション能力を高めています。
この学問のココがおもしろい
スペイン語といっても、21の国と地域で話されているため、多くのバリエーションがあることが一番の面白さです。地理や歴史、政治などのさまざまな背景が影響し、場所によって使われている単語が違ったり、発音が変わったり、同じ言語でも違う特徴があることを学びました。また、話す人によって常に変化していくものが言語なので、年々新しい単語が増えたり、反対にもう使われなくなったりする表現もあります。それらを丁寧に学んでいくことによって、異文化に触れることができるのも大変興味深いです。
キャンパスのお気に入りスポット
神田外語大学には、7つの言語エリアの生活空間や街並みを再現した「MULC (マルク)」 という施設があります。疑似留学空間でネイティブの先生や留学生、学年や学科の枠を超えた言語学習仲間とともに語学力を育てることができます。また、語学力だけでなく、イベントや映画などを通して、背景となっている文化に触れたり、先生や留学生との会話を通して楽しみながら学んだりできます。MULCで授業外でもスペイン語を話す機会があることは、自分の学習の助けになりました。
また、大学生は自分から学ぶことが大切になるので、自立学習施設の「SALC(サルク)」も強い味方です。学習についての相談ができるラーニングアドバイザーがいたので、「どのようにタイムスケジュールを組んだらよいか」「モチベーションを保つためにはどうしたらよいか」などを話しながら、自分で答えを見つけていく手助けをしていただけました。