城西国際大学/志望理由

大学で受講した「ソーシャルワーク実習」は、医療ソーシャルワーカーを志すきっかけとなった講義です。重度の自閉症の方はコミュニケーションを図ることすら難しいです。自分本位ではなく、相手の立場に立ち、心から寄り添うことの重要性を深く学びました。

当初はスポーツ系の大学進学をめざしていましたが、祖母が特別養護老人ホームに入所したことをきっかけに、高齢者をはじめとした支援を必要とする方々を支えたいと考えるようになりました。その思いから、社会福祉士の資格取得が可能な城西国際大学への進学を決めました。

現在は、回復期のリハビリテーション病院に勤務しています。医師や看護師などの各専門職と協力しながら、脳血管疾患や大腿骨骨折を患った方のリハビリをサポートしていく中で、大学で築いた基礎が考え方を柔軟にしてくれたと感じます。
患者やそのご家族、医療スタッフから信頼される存在になれるよう努力を続けていきます。