麗澤大学/志望理由
住みやすく働きやすい多文化共生社会をめざして
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が国際関係や言語について学びたいと思ったのは、高校3年生のときに、フランスでビジネスパーソンとして活躍している麗澤大学OGの方の講演を聞いたことがきっかけです。高校時代は理系志望で英語が最も苦手な教科であったため、私には世界で活躍するなど無理だと思っていました。しかし、先輩のお話を聞く中で純粋にかっこいいなと憧れを抱き、苦手でも挑戦してみたいという思いが強くなりました。大学でさまざまな国籍の人と共に言語を学んだら世界で活躍できるかも知れないと希望を持って、国際系の大学への進学を決めました。
この大学を選んだ理由
麗澤大学は留学生が多く在籍していることや、少人数教育で学生同士はもちろん、先生との距離も近いところに魅力を感じました。私の学年の日本学・国際コミュニケーション専攻は3人に1人が留学生で、さまざまなバックグラウンドを持った学生が集まっています。学内にいながら文化の違いを学べる環境も魅力の一つです。在学中に留学をしたいという思いもあったので、多くの学生が留学している実績にも惹かれました。また、私は大学進学で初めて地元の青森県を離れましたが、キャンパスのある千葉県柏市は便利さと住みやすさが両立した安心して生活できる環境でした。
社会との関わり
日本学・国際コミュニケーション専攻では日本語教師になるために必要な授業を履修することができます。現在、日本で働く外国人は増加傾向にあります。しかし、日本語教育は十分には行き届いておらず、職場でのコミュニケーションに困ったり、誤解からトラブルにつながったりすることも多々あります。また、親の都合で海外から日本に来た子どもたちは十分な日本語教育を受けられないまま学校に通い孤立してしまったり、内容がわからず勉強の機会を失ってしまったりすることもあります。そこで麗澤大学では大学院と連携して松戸市の小学校へ出向いて子どもたちへの支援活動を行っています。大学では多文化共生イベントも実施され、私たち学生は知識と実践の両面で学びを深めています。