がくしゅういん

学習院大学

私立大学 東京都

学習院大学/志望理由

実験を通して生命現象を深く理解し、暮らしを豊かにする研究開発へ

顔写真
理学部 生命科学科 1年 M.O.さん 東京都・共立女子高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

高校の生物の先生の、生物分野の雑談や時事ニュースがとてもおもしろく、生物を学ぶことが楽しかったため、大学でもっと専門的に学びたいと思いました。特に「ブタの心臓を拒絶反応がなくなるように遺伝子操作して、人に移植する」というニュースを見たときに、バイオテクノロジーの技術が実際に先端医療に生かされていることを知り、その技術をさらに進歩させる社会的意義を深く理解できました。このニュースがきっかけで、遺伝子分野における生命現象のしくみについて専門的に学び、将来は新たな生命現象の解明や技術の開発を通じて、医療の発展に貢献できるような研究に携わりたいと考えるようになりました。

この大学を選んだ理由

授業の多くが少人数制で、学生と教授の距離が近いことを先輩から聞き、学習院大学に惹かれました。ワンキャンパスという環境で、理系に限らない他学部の学生とも交流し刺激を受けることで、多角的な視点や新たな興味・関心を得られるのではないかと感じました。
また、生命科学科には分子細胞生物学を中心とした幅広い研究分野があります。実験を重視したカリキュラムで、実際に手を動かしながら生命について分子レベルで深く理解できる点に魅力を感じました。オープンキャンパスで見たキャンパスはとても緑が多く、建物にも風情があって、都心にあるにもかかわらずとても落ち着いた環境だったことも、進学を決めた理由の一つです。

社会との関わり

高校で学んだ生物の知識を基礎に、生命がどのようなしくみで成り立っているのかをより詳しく学んでいます。その原理や性質、応用技術を学ぶことで、遺伝子組み換え作物など、私たちの豊かな生活は、たくさんの生命現象の研究成果の組み合わせに支えられていることがわかります。このような学びから、私も人々の暮らしをより快適にするための技術開発をめざしたいと思うようになりました。
また、文理連携プログラムの「生命社会学」という授業では、多様な社会のしくみや問題点を学んでいます。文理さまざまな価値観を持つ学生と、よりよい社会の実現にはどんなことが必要か意見交換をし、私たちができることは何かを考える機会になっています。
将来は大学院に進学してさらに知識・技術を磨き、医薬品や化粧品業界の研究開発職として社会に貢献したいです。

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