学習院大学/卒業後の進路

入学当初は、学ぶ楽しさを教えられる人になりたいと思い、教員をめざしていました。大学での学びが深まるにつれて、私がめざす教育の形についてあらためて考えるようになり、その中で芽生えてきたのが教材開発への興味でした。

私自身、わからないことがあれば、まず参考書を読み、学習を進めていた経験から“教材は学習者に最も近い存在”であると感じていました。その経験をもとに、何度も自分自身に問いかけることで、自分が理想とする教育との関わり方を見出すことができました。またそれだけ考え抜いたからこそ、自信を持って面接に挑むことができ、教材や参考書などの出版に力を入れている河合塾からの内定につながったと思っています。
面接対策をはじめ、自己分析の方法やエントリーシートの書き方など、就職活動全般のことを教えてくれたのが「面接対策セミナー」です。このセミナーで得た知識と経験が自信につながりました。

現在は、さまざまなジャンルの本に触れて新しい表現や考え方を自分の中に積極的に取り入れるように心がけています。大学の学びで身に付けた知見を教材編集で発揮し、生徒が前向きに勉強に取り組めるようサポートしていきたいです。