北里大学/私のイチオシ
学際的に医療を支えるデータサイエンス
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は、中学生の頃に見た医療ドラマをきっかけにして複数の分野に興味を持つようになったのですが、最終的には高校2年生の後半で見つけた「データサイエンス」という分野に進学を決めました。もともと看護、医用工学、メディアなどにも興味がありましたが、データサイエンスを用いれば医療分野のデータを解析・研究し、医療を縁の下の力持ちとして支えられるのではないかと思いました。またデータサイエンスには幅広い学問と掛け合わせて利用できる可能性があることも決め手となりました。
この学問のココがおもしろい
大学で学び始めてから、「データを収集する」「収集するシステムを作る」「収集したデータを分析する」「データを活用する」のように、データとの関わり方には複数の工程や種類があることがわかりました。データとどのように関わるのか、他のどの学問と結びつけて利用するのか、自分で選択し学ぶことができます。高校生の頃は、データサイエンスというとプログラミングによるシステムの構築を基盤とする学問というイメージがありました。実際はそれだけではなく自分で学ぶための選択の幅がより広いため、学問としてまだまだ発展していく可能性を大きく感じられるところが魅力です。
キャンパスのお気に入りスポット
未来工学部の学部棟はとても開放的でおしゃれな建物です。また、相模原キャンパスにある学部棟の多くには自由に利用できるオープンラウンジがあります。自習をしたり、友人とおしゃべりしたり、さまざまな用途で利用できます。窓に面しているところが多く、外の景色を眺められる点でもおすすめです。また、医療衛生学部の学部棟であるA1号館は新しくカフェのような雰囲気なので、オープンキャンパスではぜひ訪れてみてください。