北里大学/私のイチオシ
学びから得る発見と変化の中で、自らの看護の在り方を探る
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼い頃から周りの人を笑顔にすることが好きな性格でした。緊張している子、泣いている子でも、私と接することで自然に笑ってくれたときには大きな喜びを感じました。
中学生のときに看護師である伯母から「患者さんが良くなり、笑顔で帰っていく姿を見られる特別な仕事だ」と聞き、看護師という仕事に興味を持つようになりました。そして高校生の時に一日看護体験を通して「自分は病院で働くことで人の役に立ちたい」と思い、看護学部で学ぶことを決めました。
この学問のココがおもしろい
大学では自分が今まで接してきた人とは違う性格の方と関わる機会も多く、日々新しい発見があります。相手の考えを否定するのではなく別の意見として受け入れることや、人によりコミュニケーションの取り方が変わることなどを学び、相手の気持ちをより深く考えるようになりました。
臨地実習の中では、実際の看護師の仕事とやりがいが明確になり、自分がなぜ看護師をめざしているのかを改めて確認することができました。現在は、いつどんな状況でも患者さんのことを考えられる看護師になりたいという目標があります。今後も学びながら柔軟に変化し、自分に合っている看護の在り方を見つけたいと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
IPE棟(臨床教育研究棟)の図書館は静かで勉強をするのに最適な環境ですが、それだけではなく夕方になると夕焼け空が窓から見えるおすすめのスポットです。テスト前の勉強や実習期間中の記録などを行う際に看護学部の学生も活用しています。また、2024年度からは看護学部棟が新しくなります。N号館2階にある基礎・臨床看護実習室はさまざまな実習が行われる教室なので、実習の雰囲気を知りたい方にはおすすめです。授業はもちろん、個人で技術練習をするときにも利用することができます。