北里大学/志望理由
思いやりを持ち、信頼される診療放射線技師をめざして
医療衛生学部 医療工学科/診療放射線技術科学専攻 4年
K.N.さん
長野県立須坂高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校2年生のときに、全身麻酔による手術が必要なほどの大きな骨折を経験しました。当時、診療放射線技師の方が「ゆっくり移動しますよ」「この体勢で痛くないですか」など親切な言葉をかけてくださり、細心の注意を払っていただいたおかげで、安心して検査を受けることができました。その経験がきっかけとなり、自分も思いやりを持って患者様に接し、信頼される診療放射線技師になりたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
北里大学は就職率や国家試験合格率が高く、また大学病院での実習やチーム医療演習を通して他職種の方々と関わる機会が多くあります。チーム医療演習では医療系の学生約1,100名がオンライン(Zoom)で一堂に会し、将来の職種につながる学部・学科・専攻をバランスよく配置した10名前後のグループに分かれ、現代医療のテーマとシナリオに取り組みました。演習により他学部、他職種の方々にも目を向けられるようになり、職種間の連携の重要性について認識することができました。
将来の展望
私は、思いやりがあり信頼される診療放射線技師をめざすとともに、積極的な学会参加や研究活動を通して医療の発展に寄与していきたいです。入職後1~3年で良質な患者接遇や基礎的知識を身に付け、4~10年で医療の発展に資する本格的な研究活動や専門資格取得に取り組み、11年以降では部門担当者や管理職などのチームのリーダーになるために、医療現場でのコミュニケーションや後輩指導に力を入れようと考えています。以上のようなキャリアプランを通して、患者様の生活や医療の発展に貢献していきたいです。