共立女子大学/私のイチオシ
作るだけでなく、さまざまな要素と関連づけて被服を学べる
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は高校生のときに被服科に所属していて、被服制作に携わったことがきっかけで被服学に興味を持つようになりました。大学に進学し、服のデザインだけでなく、さまざまな縫製方法など被服に関することを広く学びたいと思いました。将来はアパレル販売関係に就職したいと考えていたので、高校で学ばなかったアパレル流通・消費や、被服と密接に関係している化粧品についても合わせて学びたいと考えました。
この学問のココがおもしろい
高校生のときは制作を中心に学んでいたので、被服は作ることが主だと思っていました。しかし、大学で学ぶようになってからは、被服素材や染色、歴史や文化、情報処理、マーケティング、衛生、心理など、さまざまな要素を被服と関連づけて学ぶことで、衣の世界は奥深いと感じました。
また、実験やアパレルの流通・消費に関する授業では、グループワークで進めていきます。自分の考えだけでなく、学友の意見にも触れることで、多くのことを学びました。グループワークを取り入れた授業が多いのは、リーダーシップ教育に力を入れている共立女子大学ならではの学びだと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
2号館3階と4階にはリブコモ(図書館)があります。3階は友達と話しながら勉強できるスペースで、4階は静かに集中できるスペースです。フロアごとに利用ルールが決まっているので、自分の学びたい環境を選んで利用できます。特に4階のクワイエットエリアは、窓際に仕切りのある机と椅子があり、周りを気にせず集中できます。また、予約制の個人学習室は、テスト前や静寂な環境で勉強したいときにちょうど良いです。
2号館5階にはラーニングコモンズ・グループ学習エリアがあります。ここは、複数の学生が集まってグループワークをするのに適しています。グループ学習室は予約すれば自由に利用でき、くつろげる畳の敷かれた部屋も用意されています。