共立女子大学/私のイチオシ

私は子どもの頃から保育士や小学校の先生に憧れがあり、幼稚園教諭などの子どもと関わる仕事に興味を持っていました。保育園で職場体験をしたことや、妹とよく遊んだことも子どもに関わる仕事へ就きたいという思いにつながり、大学で幼児教育を学ぶきっかけになりました。

子どもが好きだという気持ちのみで入学しましたが、いざ学ぶと子どもの発達段階や、子どものやりたいことを支える保育者の細やかな支援や指導が複雑に絡み合っていることがわかりました。子どもたちにいつ自我が芽生えるのかや、周りの友達を認識して一緒に遊ぶようになるのかなど、保育者のもとで行われる1人遊びがきっかけで起きる子どもの気付きの過程に面白さを感じています。

2号館はとてもきれいで、さまざまなメニューを取り揃えたカフェのような学食や、グループ学修室があります。グループ学修室は、さまざまなシチュエーションに合わせて使える部屋が用意されています。児童学科の授業は3号館で行われますが、隣の6号館には「はるにれ」という未就学児の託児サービス施設があります。家政学部の学生が1年次の後期からボランティアとして参加でき、子どもと実際に関わる経験をしたい人や、赤ちゃんに癒されたい人にはおすすめの施設です。