きょうりつじょし

共立女子大学

私立大学 東京都

共立女子大学/私のイチオシ

文学を通じ、人それぞれの考え方の違いに気がつける

顔写真
文芸学部 文芸学科 3年 浅原彩花さん 東京都・私立高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

元々本が好きだったので、高校のときから大学で文学作品について学びたいと考えていました。1年次に受講した「文芸入門」という学部生必修の科目では、文学だけでなく言語やメディア、美術(芸術)など文学以外の分野にも触れることができました。文学作品を読み解くにあたって、どのような時代・状況で書かれたか(文化)、それをどのような手段で伝えるか(メディア)、アダプテーションされたものはあるのか(芸術)など、1年次に文学そのものについて広い視野を持つことができたことで、学ぶことがより楽しくなりました。

この学問のココが面白い!

文学作品にはいくつもの読み解き方があることに気づきました。高校までの勉強は、答えがひとつに決まっていたり、正解が用意されているものが多かったと思います。私が今所属しているゼミ(高校でいうホームルームクラスのようなもの)では、夏目漱石の『三四郎』を読み解いています。同じ『三四郎』のレポートを書いても、学生一人ひとりが注目するポイントや気づく点は異なっていて、全く同じものはありません。学生同士で、一つの作品(物事)を多角的に分析することで、さまざまな解釈の仕方を学ぶことができます。それはとてもおもしろく、興味深いことだと感じています。

キャンパスのお気に入りスポット

2号館エントランスホールの隣にある「コミュニケーションギャラリー」は、2階まで吹き抜けになっていて、大きな窓から東京都心の風景が見えます。座り心地のよい椅子が置いてあるので、学生はお昼を食べたり、課題をしたりするのに利用しています。ときどき、他学部の制作物などが展示されていることもあります。本館にも各階にラウンジがあって、空き時間に課題を進めたりランチをするのにとても便利です。また、動かせる椅子がある講義室が多く、グループワークの授業のときに便利です。

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ