共立女子大学/志望理由

私が看護師を目指すきっかけとなったのは、看護師である母親の影響でした。進路について考えているとき、「看護師とは患者さんにとって最も身近な存在である」と母に教わり、看護の仕事に興味を持つようになりました。そして高校生のときに看護体験に参加し、実際に病棟で働く看護師の姿を間近で見たことで、曖昧だった気持ちが「看護師になりたい」という強いものに変わりました。看護に少しでも興味のある方は、看護体験や病棟見学などに是非参加してみてください。

共立女子大学ならば、総合大学のよさを活かした学びができると思いました。英語や情報などの教養科目は他学部と合同のため、さまざまな分野を専攻している学生と関わりを持ち、多様な価値観に触れることができます。私も英語の授業で他学部の友人との出会いがありました。また、多様な医療機関へ実習に行けるので看護師になる前に病院ごとに異なる現場の雰囲気を知ることができ、就職後のイメージが掴みやすい点も魅力に感じました。

看護師国家試験合格に向け、学びを深めていきたいと思います。将来どの科で働くとしても、看護師は患者さんとの会話から必要な情報を集め、多職種と連携してチーム医療にあたる必要があります。そのためにもコミュニケーション能力は必須だと、日頃の授業や演習、実習で実感しています。患者さんの変化に気づく観察力も必要なので、大学での学びを通して身につけたいと考えています。