國學院大學/志望理由

高校2年生の時に受けた日本史の授業では、ただ起きた事柄だけではなく、その詳細や当時の社会的背景まで広く学ぶことができたので、とても意欲的に授業に取り組むことができました。はじめは日本史の勉強が楽しいと感じるだけでしたが、学修した歴史的な場所に実際に足を運び、歴史を肌で感じたことで、｢自ら日本の歴史を明らかにしたい｣と考えるようになり、大学で日本史学を専攻したいと思いました。

日本史学を学ぶにあたり、教員や研究のレベルが高く1年次から専門性のある授業を受けられることに魅力を感じました。日本史学コースは、古代・中世・近世・近現代の4つに区分されており、各時代でも教員によって研究テーマが異なるため幅広い分野を学修することができます。またキャンパス内には、神殿や博物館といった施設や約160万冊の蔵書数を誇る図書館がそろっています。國學院大學特有の落ち着いた雰囲気も相まって、自らの研究に没頭できる環境だと思いました。

日本史学の勉強では、日本の歴史を明らかにしていくことはもちろんのこと、歴史書を解読する中で、普段の何気ない行動が実は日本の古い慣習であることが判明するように、現代に深く結びつく「歴史」をさまざまな視点から楽しむことができます。
さらに、グローバル化が進む現代において自国の歴史を理解することは、自らのアイデンティティーとなり、国際的に活躍する人材になるためにも必要であると考えています。