国際基督教大学（ICU）/教養学部の詳細情報

欧米ではスタンダードなリベラルアーツ教育の下、ICUでは学生が主体的に分野を超えて学ぶカリキュラムを少人数教育の中で実践しています。また、日本語と英語を公用語とするバイリンガリズムや世界各国の大学と単位互換が可能な留学制度、9月入学生の受け入れをスムーズにした3学期制、教育の質を保つGPA制度を兼ね備えた「世界基準」の教育を行っています。

学生は入学時に専攻を定める必要がなく、文理を問わず一般教育科目や、各メジャー（専修分野）の基礎科目などを履修し、2年次終わりまでにメジャーを選択します。自分の興味・関心ある学問分野をじっくりと見極めていくことで、本当に学びたいテーマを見つけ、31あるメジャーから自分の専門性を確立していきます。

日英両語を公用語とするICUでは、主に日本語を母語とする学生は、リベラルアーツ英語プログラム（ELA）により、自分のニーズに合った課程での英語力向上と、効果的に学ぶための思考力と技術を養います。英語への抵抗をなくし、コミュニケーションツールとして英語を実際に使いながら学び、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの訓練も同時に行います。また、研究や論文執筆を行うためのアカデミックな言語の技能と批判的、主体的に考える力が身に付きます。

• 教養学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 教養学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 教養学部の偏差値・入試難易度

自分に潜んでいる可能性を探し出し、適した学びを深める

ICUには、「等しく全ての学生に同じカリキュラム」は存在しません。自分の可能性を広げて学ぶことで、より自分に適した進路を見つけることができます。「自分に潜んでいる可能性をくまなく探し、見つけ、深める学びのスタイル」がICUのリベラルアーツです。
選択できるメジャー（専修分野）／美術・文化財研究、音楽、文学、哲学・宗教学、経済学、経営学、歴史学、法学、公共政策、政治学、国際関係学、社会学、人類学、生物学、物理学、化学、数学、情報科学、言語教育、言語学、教育学、心理学、メディア・コミュニケーション・文化、日本研究、アメリカ研究、アジア研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、開発研究、グローバル研究、平和研究、環境研究