国際基督教大学(ICU)/私のイチオシ
「なぜ?」を問い続ける歴史学の魅力

教養学部 アーツ・サイエンス学科 歴史学メジャー/教育学マイナー 4年
羽賀尚生さん
北海道帯広柏葉高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
歴史や文化を楽しく紹介するポッドキャストから影響を受け、歴史を学ぶおもしろさに気づき、入学後は歴史学を専攻しました。
また、北海道出身ということもあり、もともとロシアに対し漠然とした興味を持っていましたが、ウクライナ侵攻がきっかけで関心が急激に高まりました。ロシア語を学び始めようと決意した翌日に侵攻が始まり、この偶然に運命を感じました。
この学問のココがおもしろい!
高校までの歴史の授業は年号や出来事を暗記するイメージですが、大学で学ぶ歴史学は暗記ではなく「なぜ?」と問い続けるイメージです。例えば、同じ出来事でも立場によって全く異なる理解や記憶があります。ある戦争を「侵略戦争」と呼ぶ国もあれば、「解放戦争」と呼ぶ国もある。「正しい歴史」は一つではありません。
歴史学の最もおもしろいところは、この「なぜ?」をその時代の文脈で考え続けられることです。なぜこの出来事は国によって名称が違うのか、どんな意味があったのか、と歴史に隠された背景を知ることで、現代の問題の理解にもつながっていきます。いわゆるクリティカル・シンキングや情報リテラシーの最たるものではないかと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは、本館前に広がる芝生の広場です。この広場には、学生たちが勝手に名付けた2つの小高い丘があり、天気がよい日には日光浴をしたり、広場で授業を行うこともあります。ピザパーティーを楽しむ人、ギターを弾く人、論文を読んでいる人など、学生が思い思いの時間を過ごす風景が広がっています。2つの丘の名前と由来については、ぜひオープンキャンパスで聞いてみてください!