女子栄養大学/私のイチオシ
消費者から開発者の視点へ
栄養学部 食文化栄養学科 3年
M.Y.さん
東京都立東大和南高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が栄養学に興味を持ったきっかけはコンビニスイーツです。低価格でありながら味もおいしく、さらにパッケージや商品の見た目もすごくかわいいと魅力を感じ、人々にとって身近に食を楽しんでもらえるコンビニスイーツを私も作ってみたいと思いました。そのため、開発やマーケティングを主に学習できる食文化栄養学科への進学を決めました。
この学問のココがおもしろい
消費者としてコンビニスイーツを見ていたときには、見た目やおいしさばかりを気にしていました。もちろんそれも大事ですが、販売したいターゲットやコスト、大量生産できるかなど、実際は考慮すべき点がたくさんあることを学びました。その時々のテーマや制限の中でより魅力ある商品にするため何度も改良を重ねていく作業は大変ですが、大きなやりがいを感じることができます。このように思えるのは商品開発を学んだからこそだと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは3号館の食文化キッチン・ラボです。学内の調理実習室はどこも器具が充実していて使いやすく魅力的なのですが、キッチン・ラボは作った料理を食事室に運んで試食ができるのが大きな特徴で、食文化栄養学科ならではの施設となっています。実習台ではなくテーブルに並べることでテーブルコーディネートも可能です。実際に学生や先生がお客さまとなり、店舗運営を行う授業もあります。