たいしょう

大正大学

私立大学 東京都

大正大学/志望理由

フィールドワークを中心とした学びで、地域社会の課題を解決したい

顔写真
社会共生学部(現 地域創生学部) 公共政策学科 3年 塚林綾さん 東京都立足立新田高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私がまちづくりについて学びたいと思ったきっかけは、住んでいる地域の祭りや商店街の賑わいなどの雰囲気が好きだったからです。この思いを加速させたのは、COVID-19による影響も関係しています。私の地元は東京23区の都心部でありながら、商店街はいつも多くの人で賑わい、歩いているだけで地元の人と挨拶を交わすのが日常で、祭りのときは、子どもから大人まで地元の人全員が盛り上げようとするような町でした。しかし、COVID-19により町中が静まり返り、イベントなどがいくつも中止となり、そのままなくなってしまう可能性もありました。そんな状況を経て、地元が好きだという思いと、区民が明るい日常を送ることができるまちづくりは、どのようにして成り立っているのかを学びたいと思い、公共政策学科を志望しました。

この大学を選んだ理由

大正大学の公共政策学科を選んだ一番の理由は、幅広い分野を学ぶことができるカリキュラムだったことです。政策学・社会学・観光学・環境学などを基盤に、1年次から3年次までフィールドワーク学習があることも魅力でした。座学の知識だけではなく、現地に足を運び、実践的にまちづくりを学ぶ経験は、大正大学ならではの学びです。1年次は関東圏を中心に15名程度のグループ活動を、2年次は全国にエリアを広げ約10名のグループ活動を行いました。3年次には、行きたい場所に自らアポイントを取り、2週間程度1人で実習を経験。これらは学生時代にしかできない学びであり、知識が得られるだけでなく、精神的にも身体的にも大きく成長することができます。

社会との関わり

私は観光学を中心に学んでおり、日本の財政は観光産業の恩恵を受けていることがわかりました。観光産業はテーマパークや宿泊施設だけが担っているわけではありません。地域住民の協力はもちろん、交通機関や景観まちづくりなど多くの団体が協働したうえに観光産業が成り立っているのです。現在日本では、COVID-19を経てインバウンドが増加し、観光地は国内外からの観光客で賑わいを見せています。観光産業が盛り上がることで、地域での財源確保や雇用の創出など、まちの再生が可能になります。このように、今私たちの身の回りで起きていることが学びの対象。少子高齢化や、地方の過疎化など多様なまちの課題を解決するにあたり、まち並みと人の温かさを直接感じながら、まちの再生に携わっていきたいと思います。

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