大正大学/卒業後の進路
インターンシップでの経験を生かし、日本語を“教える”道へ

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
子どもの頃から“教える”仕事に就きたいと考えていました。転機となったのは、地元で道に迷っていた外国人の方に道案内をした経験です。この出来事が日本語教員になりたいという夢につながりました。
大学在学中は、日本語教育についてはもちろん、日本語そのものの勉強にも力を入れました。特に、学生の頃に経験した、似ている語彙や文法の違いを説明する課題は、今でも学生に教える際に役立っています。
キャリア選択のポイント
大学3年の夏に、つばさインターナショナル・アカデミーのインターンシップに参加したことが、キャリア選択の決め手となりました。インターンシップ後も大学卒業までボランティアとして活動を続け、そのまま同校に就職しました。日本語学校での指導に加え、オンラインの日本語ボランティアにも参加し、週に1回高校生に日本語を教えていました。
さらに、大学2年の夏休みには単身で1週間ほど中国へ行き、企業での日本語ボランティアや現地の方々との文化交流に参加しました。日本語を“教える”仕事に就くという目標に向かって、しっかりと準備ができたと思います。
今後の夢・目標
私の理想とする教員像は、学生一人ひとりに寄り添うことのできる日本語教員です。これまで教員として多様な背景を持つ留学生や日本語を学習する外国人の方と接してきた中で、自身の力不足を感じることもありましたが、大正大学での学びやこれまでの経験、知識を生かしながら、学生一人ひとりに寄り添い、支えられる教員へと成長していきたいです。
さらに、留学生や在日外国人の方が困っている際に、適切な支援につなげられるよう、より幅広い知識を身に付け、サポートできる存在になりたいと考えています。
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