東京医科大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(123名)
看護学科(80名)
所在地
1~6年:東 京
1~4年:東 京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●グローバルに活躍できる医療人の育成をめざします
●学部の特色~3つの附属医療機関と連携し、充実した実習で学べる~
●手厚いサポート体制の中で学べる
医学科と看護学科を持つ、医学に特化した学びが特徴です。実習施設や設備も充実。社会に必要とされる医師・看護師を養成します。
【学生数】
<医学科>741名(2023年5月1日現在)
<看護学科>354名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
861名(2023年5月1日現在)
医学科
【講義・学問分野】
生命倫理学、人体構造学、組織・神経解剖学、細胞生理学、病態生理学、薬理学、人体病理学、微生物学、法医学、医学教育学、医療安全管理学、分子病理学、健康増進スポーツ医学、国際医学情報学、臨床医学など
看護学科
【講義・学問分野】
基礎看護学、成人看護学、老人看護学、こども看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護学、地域看護学、国際看護学、看護管理学など
入学者・卒業者数
入学者数
204人- 女子生徒数
- 128人
- 男子生徒数
- 76人
- 地元出身学生数
- 108人
- 入学者総数
- 204人
卒業者数
200人- 就職者数
- 189人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
グローバルに活躍できる医療人の育成をめざします
<医学科>
医学科では第6学年4月に1か月間、海外の大学・病院で臨床実習を受けることができます。学生たちが世界トップレベルの医学に触れることで、医療に関する視野を広げてほしいと考えています。
<看護学科>
看護学科では異文化を背景にもつクライアントを理解し、コミュニケーションできるように、講義や海外演習を通して国際化への対応力を高めています。海外演習では、受け入れ大学の教員や学生のサポートを得て、さまざまな医療レベルの施設で演習を行っています。
学部の特色~3つの附属医療機関と連携し、充実した実習で学べる~
本学は西新宿キャンパスの大学病院および茨城医療センター、八王子医療センターの3つの附属病院を有しております。大学病院は2019年に新大学病院を開院し、国内初の「ロボット手術支援センター」を設置するなど最先端医療、低侵襲医療を提供しております。また、茨城医療センターは地域医療、八王子医療センターは救急医療に特化しています。
手厚いサポート体制の中で学べる
●学生相談・メンタルサポートシステム
学生・職員健康サポートセンターが設置されており、精神科医やカウンセラーが学生たちの相談に応じます。医療人を志すなら、自分自身が心身ともに健康であることが第一です。カウンセラーが快適で豊かな大学生活をサポートします。
●健康管理
定期的に健康診断を実施し、学生の健康維持に努めています。
●担任制度
医学科では、第1~6学年の全学年に学年担任を配置。各個人、クラス全体の要望や意見などの受け皿となるとともに、学習面や生活面での指導などを行っています。看護学科では、個々の学生の学習と生活全般の支援を目的に、学生15人を1人の専任教員が担当する「担任制」を取り入れ、個々の相談にも応じられる体制をとっています。
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学べること
医学科
充実のカリキュラムは低学年から「専門教育」が学べる
<医学科の特徴>
●基礎と臨床の「並列学習」
病態生理学(病気の仕組みを考える学問)を軸にして、基礎医学と臨床医学の視点から学びます。6年間、基礎と臨床の並列学習をすることで、高い臨床能力を養います。
●6年間の充実した「臨床実習」
「診療力日本一」をめざした教育を行います。第1学年から段階的にシミュレーション実習を導入し、診療参加型の臨床実習へとつなげていきます。診療手技を6年間に渡って繰り返し学修することで、「患者さんを診る能力」が高いレベルで養われます。
●人間学を導入した「態度教育」
人文科学系の科目を人間学として統合し、「自己と他者」「社会の中の医療」そして「医療倫理」のテーマを、5年間継続して考え、プロフェッショナリズムの礎を創るという本学独自のプログラムも用意しています。
●「少人数ゼミ形式」の自由科目を導入
建学の精神「自主自学」の実践として、海外臨床実習コミュニケーション、USMLE受験準備コース、地域医療リーダーコース、リサーチ・コース、Road to Top Surgeonなど「柔軟で、多様で、主体的な学び」を後押しする教育を実践しています。
<医学科のアドミッションポリシー>
本学の建学の精神は「自主自学」であり、自主性を重んじた医学教育を実践しています。校是として「正義・友愛・奉仕」を掲げ、ミッションとして患者とともに歩むことのできる医療人を一世紀にわたり育成してきました。本学では、この建学の精神、校是およびミッションを理解し、高い志をもって医療人を目指す、次のような人を求めています。
【医学科が求める学生像】
1.十分な基礎学力を持ち、自ら問題を発見し解決しようとする意欲のある人
2.基本的な倫理観と思いやりの心を持ち、利他的に考えることができる人
3.礼節を重んじながら自らの考えを他者に伝えるとともに、他者の多様な意見を理解しようとする協調性と柔軟性に富む人
4.多様な文化、変容する社会の中での自らの使命を理解しようとする人
看護学科
歴史と伝統のある医科大学で「看護学」を学ぶ
<看護学科の特徴>
●現場さながらのシミュレーション
フルスケールシミュレーションを導入した学内演習により、看護を実践するための思考力や判断力、また必要な看護技術を選択する力を身に付け、看護実践の基礎を学びます。
●世界で活躍できる看護師
国や人種、文化の違いを超えて、グローバルな視点で看護実践ができるよう、語学教育の充実と、海外大学との交流やフィールドワークを実施。世界中で活躍できる人材を育成します。
●豊かな教養と応用力を身に付ける
専門分野ごとの知識の詰め込みだけでなく、看護学の共通基盤について理解を深められるよう、科目を統合し学習内容を絞り込み、どんな状況にも対応できる応用力を養います。
●充実した教養科目の構成
科学的な思考力と豊かな人間性を育むための教養科目が充実。特に「問題解決」の科目区分を設け、情報収集・分析、問題や課題の探究方法、説明力の強化などを図る教育を実施しています。また、グローバルコミュニケーションにおいては、多数の言語を学べるよう授業科目を設定しています。
<看護学科のアドミッションポリシー>
【看護学科が求める学生像】
1.大学で看護学を学ぶために十分な基礎学力を有する人
2.主体的に学ぶ姿勢を有する人
3.看護への強い関心を有する人
4.人と社会へ関心を持ち、関わろうとする人