東京工科大学/私のイチオシ
学びと現実世界がつながり医薬品開発の面白さを知った
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校生の時に家族が病気になったことがきっかけで「医薬品」に興味を持つようになりました。医薬品実験の授業の後にレポートを書くのですが、その際に意識しているのは、ある程度「こういう結果が出るだろうな」と考えながら実験に取り組み、違う結果が出た時はその原因を考えること。そして、「それならこうすればどうか、こうしたらどうか」と考え予想外の結果が出たとしても、この結果の何かが次の医薬品開発につながるのではということを常に意識しながら実験しています。3年前期の大腸菌に関する実験レポートではそのような姿勢が実を結んだのか「学部長賞」を受賞しました。この実験とレポートのおかげで、さらに興味が深まり、いろいろと考察する力がついたのではないかと思います。
この学問のココがおもしろい
私は現在、大学で医薬品の開発などについて学んでいます。コロナ禍で話題になったPCR法という検査手法や、ウイルスがいるかどうかわかる原理などの学びを通じて、現実世界に貢献できる学問を学んでいるんだという実感がわきました。またPCRは新型コロナウイルスだけではなく、いろいろな場面でも使われていることもわかりました。こういった学びを社会に還元していくため、卒業後は医薬品会社に就職し、医薬品の開発、臨床検査に携わりたいと考えています。
キャンパスのお気に入りスポット
図書館棟の3階にあるラウンジがお気に入りです。IKEAの家具で統一された空間になっており、休憩時間やランチタイムなど自由に使えて、のんびりできます。授業の後に友人と一緒に行ったり、1人で自習をしたり。小会議室のようなスぺースもあり、自発的な勉強にも使えますし、プレゼンテーションの練習などにも利用できます。昼寝ができるようなリクライニングチェアもあるので、授業の空き時間を過ごすにもぴったり。キャンパスに来た時には、ぜひ見ていただきたいと思います。