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東京工科大学/私のイチオシ

ロボット開発の学びを深め米国「ARLISS」で総合優勝を勝ち取る

顔写真
コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 2年 徳原利篤さん 埼玉県立越谷総合技術高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ


ロボットに興味や知識があって、高校は電子機械科に進学したのですが、さらにロボットとAIを融合させた新しいものを作りたいと思ったことがロボットに夢中になったきっかけです。大学入学後は、意欲を持った学生が集まりロボット開発について学ぶ「ロボット道場」に参加しています。その活動の一環で、2023年9月に先生と学生5人でアメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠で行われる「ARLISS※」に参加しました。現地ではGPSが不安定になったり、機器の動きに調整が必要になったりと大変でしたが、初めての海外で英語やアメリカ文化に触れ、また他大学と合同での参加で知らない知識を得ることができ、とても刺激的な体験となりました。
※缶程度のサイズのロボットをロケットで打ち上げ、パラシュートで地面に降下させ、ゴール地点に自律的に戻ってくる正確さやタイムなどを競う大学生を主とした競技会。

この学問のココが面白い!

さまざまな技術を調べるには英語の研究論文を読む必要があり、「ARLISS」で海外に行き、英語でコミュニケーションをしたり、海外の文化に触れることでも英語の必要性を実感しました。「ARLISS」では、オーバーオールウィナー(総合優勝)を勝ち取ることができたのですが、事前に何度もトライ&エラーを繰り返し、チーム全体で粘り強く実験を繰り返したことが勝因だったと思います。私はソフトウェアと画像認識を担当しました。「ARLISS」の参加から高い技術や専門的な議論ができる仲間と出会え、他大学との交流を通じて感化されたり、モチベーションが上がったりと、貴重な経験ができてよかったと思います。

キャンパスのお気に入りスポット

コンピュータサイエンス学部の研究室が集う研究棟A

キャンパスの中では研究棟Aがお気に入りで、ほとんどそこにいる、という感じです。私はLinux※を取り扱うサークルに所属しているのですが、ここにはさまざまなPCも揃っているので、Linuxの勉強会をしたり、ゲームを作ったりしています。研究棟Aは、「ロボット道場」の活動場所でもあります。産業界で実際に使われている研究用ロボットが置いてあるなど、さまざまな研究や実験が行えます。
※必要最低限の機能だけを備えた軽量のOS。

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