東京工科大学/先輩の学生生活体験記
確かな技術と知識で、患者さんに寄り添う看護師に
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代に力を入れていたことは部活動で、私はバレーボール部に所属していました。高校から新しいことに挑戦したため、周りとの実力の差から不安に思う日もありました。しかし、私が3年間バレーボールを続けていけたのはチームが好きだったからです。仲間や先輩、後輩、顧問の先生などたくさんの方々に恵まれました。大変な練習もみんながいたから頑張ることができ、楽しむことができました。たとえ試合に負けても「楽しかった」と思えるチームでした。「バレー部に入って良かった」と思えた3年間でした。
大学で頑張っている「学び」
大学の学びは高校とは異なり、より専門的なものになります。基礎看護技術という授業では、体位変換やバイタル測定などを行いました。友人同士でお互いに看護師役と患者役を交代しながら行い、アドバイスを伝えることで学びが深まりました。また医療科学の基礎という授業では、豚の献体を使用して人間の臓器の構造と似ているところや異なるところを、個々人で考察しました。後期には実際の解剖の見学に行くので、知識を深めておきたいと思います。
この大学に入学して「良かった」と思えること
東京工科大学は施設がとても充実しています。3号館12階にあるラウンジでは昼食を食べるだけでなく、勉強できるスペースもあるため、空きコマの時間に利用している人が多いです。また、図書館には数多くの本が置かれていて、専門的な知識を必要とするときなどに便利です。図書館には自習スペースもあり、静かな空間で勉強に集中することができます。個室もあるため、人目を気にせず勉強できます。そして何より明るくてフレンドリーな友人がたくさんできます。楽しむことも大学生活で大切なことです。東京工科大学は「学び」と「遊び」のどちらも深められる大学だと思っています。
後輩へのアドバイス
高校生活は長いようで一瞬です。人生のなかでの3年間は少ない時間だと思います。しかしその3年間を自分自身がどう生きるかが、人生を大きく左右すると私は思います。これは受験のことだけではなく日常も同じです。今、目の前にあることを全力でやりましょう。今しかできないことを全力で。受験は不安や恐怖がたくさんあると思います。それでも自信だけはなくさないでください。「自分なら合格する」という気持ちを持つことが「合格」に繋がります。みなさんが後悔の少ない高校生活を送れることを願っています。
新たな研究センターが誕生
東京工科大学では、2024年に「デジタルヘルス・イノベーションセンター」「ヒューマンムーブメントセンター」「食と農の未来研究センター」「未来モビリティ研究センター」を設置。本学は常に教育・研究環境のアップデートをはかっています。