東京工科大学/志望理由
最先端の医療スキルを身に付け医療現場での確かな基盤を築く

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

高校の生物の授業でiPS細胞を発見した山中伸弥先生を知り、著書を読んだことで、人体の緻密な構造や機能に対する興味が芽生えました。そこから、人体の細胞レベルの構造、機能についての知識を深めたいという思いが強くなっていきました。積極的に学びたいという思いが強まったのです。この興味と学びを医療に結び付け、学んだ知識を実践に生かすための選択が「医療を学べる大学」への進学でした。中でも、人体の微細な部分に焦点を当てながら、検査を通じて患者さんの健康状態を理解し、医師や医療チームに対して不可欠な存在である臨床検査技師に魅力を感じ、臨床検査学科に興味を持ちました。
この大学を選んだ理由
東京工科大学は、医療保健学部のみならず工学系の学部も有する大学で、医療現場の機械による自動化への対応を視野に入れています。自動化された検査システムや高度なデータ解析技術に焦点を当て、テクノロジーの進化に即したスキルを磨くことができると思い、志望しました。また、最新の検査技術の整備の充実や、さまざまな検査機器の技術を身に付けられるところにも魅了されました。大学附属病院がない環境がもたらす利点として、多様な実践の中でさまざまな医療環境へ柔軟に対応できるスキルを身に付けることにより、進化し続ける医療現場で順応力が高められると感じています。
社会との関わり
自動化が進む社会において、「機械化」は臨床検査技師にとって先進的な医療環境で重要な指標となっていると強く感じています。自動化された検査装置や人工知能は、高度な検査技術や大量のデータ処理の進歩により、正確かつ迅速な診断を提供することが可能となりました。同時に、臨床検査技師は新たなテクノロジーの導入により、継続的な学習を通じて、最先端の医療に適応し、医療の発展に対応していく必要があります。臨床検査技師とテクノロジーとの結びつきによって、患者さんへより質の高い医療が提供されることで、社会全体の健康水準の向上にも貢献していると思います。
返還義務のない独自の奨学金制度「奨学生入試」
「奨学生入試」は、奨学生合格者として入学した103名に返還義務のない年額130万円の奨学金を最長4年間[最大520万円]支給します。同じグループ内の複数の学部・学科・専攻が併願可能で追加の入学検定料は不要です。さらに奨学生合格者に加え、一般選抜免除合格者も発表。八王子キャンパス、蒲田キャンパス、札幌、仙台、水戸、宇都宮、高崎、さいたま、千葉、横浜、松本、静岡、名古屋、大阪、福岡で試験を実施します。
※上記の内容はすべて2025年度入試の実績です。2026年度入試の情報は決定次第、HP等でお知らせします。