東京女子体育大学/志望理由

小学校の先生をめざすようになったきっかけは、小学生のときに支えてくれた恩師の存在です。当時の私は自分に自信がなく、人と話すことがあまり得意ではありませんでした。先生はそんな私のよいところを見つけて褒めてくれたり、積極的に話しかけてくれたりしたおかげで、楽しい毎日を過ごすことができました。将来は恩師のように子どもの心に寄り添える教員になり、「学校が楽しい」と思ってもらえるような学びを提供したいと思っています。

東京女子体育大学では、東京女子体育短期大学の必要な単位修得で小学校教諭二種免許状を取得できる「科目等履修制度」が3年次から活用できます。体操競技を続けながら小学校教員をめざすことができるこの制度は、私にとってまさに理想的でした。また、スポーツ環境の充実度も志望の決め手になりました。キャンパスには各種競技に対応した専門の施設・設備が整備されていることに加え、専属コーチによる指導を受けることができ、体操競技に専念できる環境に魅力を感じました。

生徒指導論の授業を通して、教員は学校での生活だけでなく、家庭環境にも気を配る必要があることを学びました。卒業後は教育者として、子どもが子どもらしく生活できる環境をつくり、児童一人ひとりの力になりたいと考えています。その第一歩として、小学校教諭二種免許状を取得することが現在の目標です。現場のさまざまな問題やトラブルに対応できるよう、教育者に必要な知識とコミュニケーション能力を身に付け、理想とする教員像に近づきたいと思います。