東京電機大学/私のイチオシ
実際に手を動かす学びを通じ、実践スキルが向上

工学部 情報通信工学科 4年
T.W.さん
埼玉県立川口北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校では普通科に所属していた私は、工学についてあまり知識がなかったのですが、その分野を幅広く学びたいと考えていました。中でも情報工学に興味を持っていましたが、特定の分野に絞り込むには早いと感じていたため、多様な分野の学びを経験し、実際に手を動かして学ぶことで知識や考え方を深めることができる東京電機大学の情報通信工学科を選択しました。現在は家庭菜園で使えるような自動水やりシステムの開発に取り組んでおり、実践的な学びを通じてスキルを向上させています。将来はクレーンの制御などのシステム設計を通じて、実際に使う人のことを考慮したシステム開発に取り組みたいと考えています。
この学問のココがおもしろい!
3年次の「オブジェクト指向プログラミング」の講義では、最初に技術や知識についての説明があり、それを駆使して課題に取り組みました。課題に取り組む中で、複雑でどうすればよいかわからず手が止まってしまうことがありましたが、現状の目的を明確にすることで、新しいアプローチに気づくことができました。この講義のおかげで、一つの方法にとらわれずに考えることの重要性を学び、柔軟な発想が鍛えられました。苦労の末に課題を完成させたときの達成感は忘れられません。
キャンパスのお気に入りスポット
シンプル&シックな雰囲気の学生ラウンジは、自主学習に励んだり、仲間とグループワークをしたりと、目的に応じて活用できる空間です。また、学習サポートセンターでは、授業でわからないことについて質問したり、学習方法そのものについて相談したりできます。教員と学生の距離が近い点も東京電機大学の魅力なので、ぜひ学内で普段の学生の姿を見てキャンパスライフを思い描いてもらいたいと思います。