東京電機大学/志望理由
現代社会の基盤ともいえる通信ネットワークの安全を守りたい

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校まで吹奏楽に打ち込んでいた私は、プログラミングの知識がなく、タイピングすらまともにできませんでした。一方で、私はセキュリティ分野に興味があり、将来はその方面に進みたいとも考えていました。将来のためにはセキュリティの知識だけでなく、情報系全般について幅広く学ぶ必要があると考え、高い技術を持つ人たちが通う大学に進学すれば学びも多く、刺激を受けることで技術力を向上させることができるのではないかと思いました。
この大学を選んだ理由
東京電機大学の情報メディア学科は、セキュリティ分野に力を入れていることを知りました。突出した技術力を持つ学生や経験豊富な先生方が揃っていると聞き、そのような環境で学ぶことでセキュリティ分野で働くための知識や経験を身につけられ、自身の成長につながると考えました。特にプログラミングはセキュリティ分野においても重要なスキルになるため、プログラミングを身に付けることは私にとって必須課題でした。そこで「コンピュータプログラミングII」の授業でプログラミングを学び、不自由なく扱えるように授業外でも毎日コードを書いていました。おかげさまで最終課題として制作したゲームでは高評価を得ることができました。
将来の展望
私は現在、サイバーセキュリティの可視化をテーマに、情報セキュリティ啓発を目的とした通信可視化システムに関する研究を行っています。このシステムでは、自分自身の通信を3次元グラフィックスやVR、AR上で視覚化し、セキュリティを「自分ごと」として考えてもらえることをめざしています。一方で、サイバー攻撃は増加・多様化しており、社会全体の安全性を確保することが急務です。私は、生活のプラットフォームを支える会社でセキュリティに携わり、人々に安心を提供することで社会に貢献していきたいと考えています。